92 笑ってはいけない迷い犬 ページ43
坂口「「赤ずきんちゃん」始まりです」
中原「教授メガネか・・・自動音声みてぇ」
太宰「あ、わかる」
坂口「在る所に頭巾がとても似合う赤ずきんちゃんという女の子がおりました」
舞台に立つのはとても不機嫌そうな条野の姿だった
中原「いや、やばいだろ あの赤ずきん確実に何人か殺してるぞ」
谷崎「コスプレ寄りな衣装に着付けのこだわりが・・・」
敦「うかがえますね」
坂口「ある日赤ずきんちゃんは村はずれのおばあちゃんのお見舞いに行くことになりました」
条野「・・・」
坂口「すいません もう少し楽しそうに」
条野「るんるん」
太宰「えぇー・・・あんな不機嫌なルンルンある?」
中原「配役に内心ぶち切れてるんだろうな」
坂口「そこに狼が現れます」
末広「赤ずきん 一体どこに、」
条野「なぜ貴方に予定を教える必要が?」
太宰「冷た!!」
坂口「狼2が現れます」
敦「2!?!?」
大倉「赤ずきん 向こうで華でも」
条野「急いでますので」
中原「いや本当に冷たいな!!!」
坂口「狼3!!」
箱庭「あ、赤ずきんちゃん! え、えっと・・・」
条野「お婆さんの家に行くんですよ」
箱庭「! そうなんだ!」
中原「箱庭には優しい」
太宰「逆に他二人の扱いクッソ雑だったね」
坂口「なんやかんやで先回りした狼4はおばあさんを食べてしまいました」
条野「4?」
太宰「そうだね 3にしか道教えてないもんね」
坂口「狼はお婆さんに変装して待ち構えていました」
太宰「まんま福地さん」
坂口「赤ずきんは不思議そうに尋ねます」
条野「おばあさんの耳は・・・
どうして都合のいい事しか聞こえないんですか?」
「!?!?!?」
条野「なんで毎回毎回落下地点の修正を怠るんですか?
書類仕事もまじめにやらず いつも私や匣さんに押し付けて」
坂口「分かりました 分かりました条野さん
悪かったですその役を押し付けた僕たちが悪かったですから
自分の隊の隊長いじめるのやめましょう ね?」
すると福地はベッドから飛び出し
福地「条野のばかあああぁぁ!!!!」
走り去っていった
坂口「あ、ちょ・・・あーあ
・・・・」
条野「・・・」
ゴーゴリ「・・・」←猟師
坂口「えー・・・(笑)こうして負けた狼は逃げ出しました」
中原「ナレーション笑ってんじゃん」
芥川「猟師の立場よ・・・」
坂口「・・・めでたしめでたし」
太宰「あ、最後投げた!!」
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アオイ - めっちゃ面白かったです!笑ってはいけないの国木田さんが出るところ、5回ではなく5階です! (2020年6月10日 15時) (レス) id: 64807526c9 (このIDを非表示/違反報告)
クロネコ - とても面白かったです!!更新頑張ってください!! (2019年9月28日 12時) (レス) id: ba8b81f396 (このIDを非表示/違反報告)
み。 - 赤ずきんの採菊さんめっちゃ可愛ええ…やべぇ…萌死する…( ゚∀゚):∵グハッ!!更新楽しみに待ってます!応援してます! (2019年4月6日 0時) (レス) id: e459f629a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:安良岡 | 作成日時:2018年6月23日 14時