42の個性 ページ44
爆豪side
Aが俺のいるクラスに転入してきた
そして、Aには個性があった
デクと話しているAに声をかけ
人がいないところに向かう
貴女「勝己、どうしたの?」
Aの目を見ると体育祭で見せた
冷めた目をしてはいなかった
爆豪「…悪かった」
貴女「え?」
爆豪「だから!あん時にあんなこと
言って悪かったって言ってんだよ!」
貴女「それって…あの時の
ワンチャンダイブって言ったこと?」
首をかしげるA
爆豪「それ以外…何があんだよ…。」
俺がそういうとAは苦笑いをした
貴女「別にもう気にしてないから
謝らなくてもいいのに…。」
気にしてない…?
爆豪「んだよそれ…。」
貴女「え?」
爆豪「俺は!ずっと後悔してんだよ!Aがあんなに
思いつめてるなんて知らなかったし、苦しんでるなんて
思ってなかった!俺があんなこと言ったせいでAが
いなくなるなんて想像すらしてなかったんだよ!」
好きな奴が近くにいたのに
俺の言葉で遠くに行っちまった
そう考えただけで胸が痛んだ
今俺の目には涙が溜まっていた
Aは俺に近づきその涙を指で拭った
貴女「…勝己、そんなに心配してくれてたんだね。
ごめんね…ありがとう…。」
爆豪「俺は…Aが好きなんだよ…。」
俺の言葉を聞いてAは目を見開く
爆豪「ずっと前から好きだったんだよ…。」
俺はAの肩に頭をのせ
寄りかかった
貴女「…私も、勝己の事は
好き『だった』よ」
『だった』
言われなくてもわかる
貴女「その言葉は、もう少し早く欲しかったな。
たしかに、勝己の事は好きだよ?
でもね…今は勝己以上に好きな人ができたんだ
…ごめんね」
Aの顔を見ると泣きそうな顔をしていた
爆豪「…Aは悪くねぇ」
貴女「勝己は、ずっと私のこと
好きでいてくれたの?」
爆豪「おう…。」
あの日、Aが姿を消しても俺は
一度もAを忘れなかった
ずっと好きだった
ｷﾞｭｯ
Aは急に俺に抱き着く
爆豪「A…?」
貴女「ありがとう。こんな私のことを
ずっと好きでいてくれてありがとう」
Aのぬくもりを感じる
今、ここにいるのが実感できる
爆豪「…今だけ、抱き着かせろ」
返事も聞かずにAの背中に腕を回し
力強く抱きしめる
貴女「うん、いいよ」
このままずっと
この時間が続けばいいのにな…。
爆豪side終了
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クリパ好き - 神…() (2022年10月13日 16時) (
レス) @page50 id: 5ac86cef99 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな - ハイキュー影山のバカップルの話から来ました(*ノ▽ノ)私もヒロアカ、暗殺教室、ハイキュー、黒バス、文スト大好き好きです(。-∀-)これからも頑張ってください (2020年3月9日 10時) (レス) id: c696327d14 (このIDを非表示/違反報告)
まう(プロフ) - ルイさん» ('A`)人('A`)ﾅｶｰﾏ (2019年6月23日 16時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - ヒロアカ好きさん» いやいや、同意見すぎてそれなです((( (2019年6月22日 16時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロアカ好き(プロフ) - 大体の夢小説は八斎會バイバイENDな感じで悲しかったんですけど今回の夢小説はみんな一緒？ENDで嬉し涙が出てきました....こんな素敵な小説ありがとうございます!!!!!!これからも頑張ってくださいです!!!!!! (2019年1月26日 4時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rei | 作成日時：2018年5月22日 15時
