13の個性 ページ14
涙が溢れてくる
なんで私が泣いているんだろう
壊理ちゃんはもっと辛い思いをしているのに
壊理「お姉ちゃん…。」
私は壊理ちゃんを抱きしめた
貴女「ごめんね…。何もできなくて……」
壊理「お姉ちゃんは、悪くないよ」
そういって壊理ちゃんは小さな手で
私の頭を撫でてくれる
貴女「ありがとう…。
暗いお話になっちゃったから他の
お話しよっか!」
壊理「うん!」
ｶﾞﾁｬｯ
急に扉が開いた
「壊理」
部屋に入ってきたのは廻さんだった
治崎「そろそろ実験の時間だ」
ｷﾞｭｯ
壊理ちゃんは怯えて私の服を強く握っている
治崎「…壊理、早く来い」
助けてあげないと…。
貴女「か、廻さん。」
治崎「なんだ」
貴女「実験の回数…減らすことできませんか?」
治崎「……。」
『何故だ』というような目で見てくる
貴女「壊理ちゃんは、まだ小さいし…。
誰だって、痛いのは嫌だから、せめて…
回数だけでも減らしてほしい…。」
壊理「お、お姉ちゃん……。」
やっぱり、生意気すぎたかな…。
『要らない』とか『もう必要ない』とか言われたら
どうしよう……。
急に眼に涙が溜まり始める
それを見て廻さんは少し驚いたように見える
治崎「…わかった、回数を減らす。
だから泣くな」
私の頭を撫で涙を拭ってくれた
貴女「廻さん…ありがとう!」
後ろから服を軽く引っ張られる
壊理「お姉ちゃん、ありがとう」
廻さんが私を優しく撫でてくれるように
壊理ちゃんの頭を優しく撫でる
貴女「どういたしまして」
貴女side終了
-------------------------
さぼりまくってすみませんでした!
日曜
俺「あー、大会しんどかったー」
レポート期限：木曜5時 残り4日
俺「明日やるか」
月曜
俺「バイト入れなくてよかった」
期限：明々後日
俺「たしか3までやったよね。明日でいいか」
火曜
俺「あれ…3、途中までしかやってない」
期限：明後日
俺「進めなきゃ…」
水曜(夜中)
俺「わああああああ!」
ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ←タイピング音
期限：明日
木曜
俺「よっしゃ提出!」
…って感じでレポートに追われてました
いや、大会前に終わらせろって話ですね!
また数日後に更新すると思います
by Rei
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
クリパ好き - 神…() (2022年10月13日 16時) (
レス) @page50 id: 5ac86cef99 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな - ハイキュー影山のバカップルの話から来ました(*ノ▽ノ)私もヒロアカ、暗殺教室、ハイキュー、黒バス、文スト大好き好きです(。-∀-)これからも頑張ってください (2020年3月9日 10時) (レス) id: c696327d14 (このIDを非表示/違反報告)
まう(プロフ) - ルイさん» ('A`)人('A`)ﾅｶｰﾏ (2019年6月23日 16時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - ヒロアカ好きさん» いやいや、同意見すぎてそれなです((( (2019年6月22日 16時) (レス) id: 1036fcd1e5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロアカ好き(プロフ) - 大体の夢小説は八斎會バイバイENDな感じで悲しかったんですけど今回の夢小説はみんな一緒？ENDで嬉し涙が出てきました....こんな素敵な小説ありがとうございます!!!!!!これからも頑張ってくださいです!!!!!! (2019年1月26日 4時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rei | 作成日時：2018年5月22日 15時
