【A3!】清純派女優の裏の顔【摂津万里】 (ページ47)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:130,897 hit

裏の顔41 ページ47

至「お、いたいた。万里、今日の夜
クエスト付き合え」

万里「無理ッス。
今Aが体調崩してて看病するんで」

至「は…?A体調悪いの?」

そう言って俺の隣に視線を向ける

至「…万里、場所変れ」

万里「いや、今のA俺がいないと
ダメない状態ッスよ」

至「いや、俺ならいける」

その根拠はどこにあるんだ

至「ほーら、Aこっちおいで」

Aはトロンとした目で至さんを見る

貴女「…万里がいい」

そう言って俺の腕にしがみつく

至「」

シトロン「イタルが息してないネ!」

綴「めっちゃダメージ食らってるッスね」

フラッと立ち上がり

至「もういいし…。部屋にこもってゲームするし…。」

ぶつぶつと言いながら談話室を出て行った

とりあえず、俺もAを部屋に運ぶか

・

・

今のAに梯子を上らせるのは
危険だと判断し、布団を降ろし
床に引いて寝かせることにした

万里「A、調子どうだ?」

貴女「…頭痛は治まってきたけど
寒気が、止まらない」

もう1枚ぐらい毛布とか掛けたほうがいいのか?

熱が高い分寒気も凄いんだろうな

万里「食欲あるか?」

貴女「あんまり、食べたくない…。
気持ち悪くなりそう…。」

だったら無理に食べさせないほうがいいか

ただ、水分は取らせないとな

万里「少し身体起こすぞ」

ゆっくりと上体を起こしコップを渡す

貴女「ありがと…。」

数時間前と比べると幾分かよくなったようには見える

熱も明日くらいには下がるかもな

万里「もう今日は寝とけよ。」

ｷﾞｭｯ

手を握られる

貴女「寝るまで、ここにいて」

万里「へいへい」

片手でAの頭を撫で片手は
手を握っておくとAはいつの間にか寝ていた

朝と比べると息苦しさも
治まっているように見える

段々と眠気が襲ってくる

Aが寝ている時以外はつきっきり
だったしな

Aの隣に寝そべる

もうこのまま寝ちまうか…。

俺はそのまま意識を手放した

万里side終了