天才ゲームメーカーと天才リベロ V8【イナイレ】

第292話-ダークエンジェル戦- ページ16

｢これより、儀式を執り行う！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

デスタ｢ダークエンジェルの力…｣

セイン｢思い知るがいい。｣

セインとデスタが、ドリブルで上がってくる。

虎丸｢速くなってる！｣

ヒロト｢パワーアップしてるのか！｣

2人はあっという間に私達を抜き、ゴール前に。

浦部｢あかん！もうゴールの前や！｣

塔子｢円堂ー！｣

私は、ゴール前に走った。

デスタ｢恐怖しろ！｣

セイン｢そして、魂に変えるがいい！｣

デスタ｢シャドウ…｣

セイン｢レイ！｣

A｢ミルキーウェイ！っ、きゃあっ！｣

パワーアップしたセイン達のシュートに、私の必殺技が通用するはずもなく、私は吹っ飛ばされた。

円堂｢A！

イジゲン･ザ･ハンド改！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

音無｢あっという間に1点…｣

浦部｢な、なんやこいつら…｣

鬼道｢このスピード、破壊力…これがダークエンジェルの力なのか？｣

デスタ｢いいぜ、その顔。恐怖を味わうほど、魂は美味くなるんだ。もっと恐怖しろ。もっと！｣

セイン｢ふふふっ…｣

円堂｢セイン…｣

不動｢何ぼーっとしてんだ、お前ら！
取られたら取り返す！それがサッカーってもんだろ！｣

鬼道｢不動…｣

A｢うん。｣

円堂｢そうだ、皆！反撃だ！｣

私達は、反撃に出た。

鬼･不｢キラーフィールズ！！｣

｢ゴー･トゥ･ヘル！｣

鬼･不｢うわあっ！｣

フィディオ｢行かせない！｣

A･フ｢はああっ！｣

私とフィディオのスライディングは、難なく躱されてしまった。

吹雪｢スノーエンジェル！｣

円堂｢いいぞ、吹雪！｣

セイン｢3人がかりでやっとだがな。｣

円堂｢…｣

吹雪｢A！｣

A｢うん！｣

私は、士郎君と一緒に上がっていく。

A･吹｢スノウムーン改！！｣

｢ジ･エンドV2。｣

吹雪｢くっ…｣

私達のシュートは、簡単に止められてしまった。

デスタ｢恐怖しろ！魂はますます美味くなる！｣

浦部｢魂魂、しつこい！なんなら、お好みソースも付けたろか！？あぁ！？
あっ…な、なんや？｣

デスタ｢こいつらの後で、お前の魂も美味しくいただく。｣

浦部｢ひいい…ウ、ウチは根性が腐ってるから、魂はめっちゃ不味いで！
こっちの子と、そっちで戦ってる子なんてどうや？｣

浦部さんは、私と音無さんを指差した。

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