第275話-イギリス戦- ページ27
《全世界のサッカーファンの皆さま、お待たせ致しました!
本日は、FFIグループA、ナイツオブクイーン対イナズマジャパンの試合を、ここウミヘビスタジアムからお送り致します!
実況は私、マクスター・ランド。解説は、元ヨーロッパプロサッカーリーグMVP、レヴィン・マードックさんです!》
《よろしく。》
「ナイツオブクイーン!ナイツオブクイーン!」
会場に入ると、ナイツオブクイーンの歓声ばかり上がっていた。
風丸「完全にアウェーだぜ、俺達。」
円堂「皆、リラックスだ。いつも通り、全力を出そう。世界に見せてやろうぜ。俺達の力を!」
皆「おう!!」
《さぁ、ピッチサイドでは、コイントスが行われております。
おっと、ジャパンボールでキックオフです。》
エドガー「お互いに頑張ろう。」
円堂「あぁ!」
円堂君とエドガーが、握手を交わす。
エドガー「健闘を祈るよ。」
《さぁ、両チームの選手が、キックオフを待っています。
マードックさんから見て、この試合どう予想されますか?》
《ナイツオブクイーンは、長い歴史を誇るヨーロッパの中でも、屈指の強豪です。エースストライカーのエドガー・バルチナスは、各国のプロチームも注目する逸材ですし、ダイナミックなサッカーが期待されます。》
《なるほど。対するイナズマジャパンはどうですか?》
《そうですね。アジア地区も近年かなりの力をつけてきたと言われています。世界レベルの相手に対して、どこまで食らいついていけるのか、注目したいですね。》
ピピーッ!
《さぁ、試合開始です!おおっと、イナズマジャパン!電光石火の速さで、攻め込んでいきます!》
虎丸「ふっ!」
豪炎寺「よし!」
虎丸君から豪炎寺君のパスを、エドガーがカットした。
豪炎寺「なに!?」
虎丸「そんな!」
私達のパスは、尽くナイツオブクイーンの選手達にカットされる。
円堂君が止めたボールを持って、虎丸君が上がっていく。
「ストーンプリズン!」
虎丸「うわあっ!」
ボールは、エドガーに。
エドガー「受けてみろ!聖なる騎士の剣を!
エクスカリバー!」
《出たー!エドガー・バルチナスの必殺シュート、エクスカリバーだー!》
円堂「壁山!」
壁山「ザ・マウンテン!キャプテン、頼むっす!」
円堂「おう!
いかりのてっつい!」
《なんと、エクスカリバーを防ぎました!》
円堂「よーし!」
壁山「やったっすね!キャプテン!」
円堂「ありがとう、壁山。お前のおかげだ!」
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
苺の花(プロフ) - イナイレの風丸大好き♪リンさん» ありがとうございます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
イナイレの風丸大好き♪リン(プロフ) - 続編おめでとうございます!! (2019年11月15日 17時) (レス) id: e6fb3fbc8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:苺の花 | 作成日時:2019年11月15日 0時