天才ゲームメーカーと天才リベロ V5【イナイレ】 (ページ9)

今日:6 hit、昨日:18 hit、合計:52,135 hit

第207話-選手選考試合- ページ9

鬼道｢油断するな、不動！｣

不動｢これは勝つための試合じゃねぇ。決めるとこだけ、決めればいいのさ。｣

鬼道｢何だと？｣

不動｢これだけは言っとくぜ。今日は自分のことしか考えてねぇよ。｣

不動はそう言って、歩いて行った。

角馬｢さぁ、基山が相手陣内へ深く攻め込む！｣

ヒロト｢流星ブレード！｣

立向居｢あああっ！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ゴォール！先取点は円堂チームだ！｣

不動｢木暮、風丸！もっと前に来い！｣

風･木｢え？｣

不動｢いいから、前に出ろ！｣

鬼道｢不動！勝手に指示を出すな！｣

不動｢知るかよ。｣

角馬｢おっ？武方が突然前線に上がっていくぞ！｣

武方｢パスだ！俺にパスをよこせ！みたいな！｣

松野君がボールを蹴った瞬間、武方君のマークをしていた不動が離れた。

武方｢よっしゃ！

バックトルネー…｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

武方｢何だ？｣

角馬｢これは、オフサイドです！｣

鬼道｢オフサイドトラップか。｣

A｢だから、風丸君達を前に…｣

角馬｢鬼道チームのボールで、試合再開！ゴール前に、不動が切り込んだ！｣

円堂｢通すな、飛鷹！｣

飛鷹｢お、おす。｣

不動｢お前如きじゃ…｣

飛鷹｢あっ！｣

円堂｢あっ！｣

綱海｢てやあっ！｣

角馬｢綱海がクリア！間一髪だ！｣

鬼道｢飛鷹か。全くデータがないので警戒していたが、どうやら考え過ぎだったようだな。｣

A｢うん。｣

豪炎寺｢爆熱ストーム！｣

円堂｢正義の鉄拳(G2)！うわっ！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ゴォール！爆熱ストームが決まった！鬼道チーム、同点！｣

染岡｢行くぜ！

ワイバーンクラッシュV2！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢両チームともフォワードが本領発揮！白熱のゲーム展開だ！｣

松野｢クイックドロー！｣

角馬｢円堂チーム、ゴール前に攻め込む！決めるのは、染岡か？吹雪か？｣

染岡君へのパスを、目金君の弟がカットする。

角馬｢目金一斗のカットで、流れが変わったぞ！今度は、鬼道チームの攻撃だ！｣

虎丸君は、あっという間にゴール前に。

虎丸｢豪炎寺さん！｣

豪炎寺｢行け、虎丸！｣

虎丸君は、何故かバックパスをした。

角馬｢おっと、バックパスだ！｣

ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢ここで、前半終了！日本代表の座をかけた戦いは、まだまだ続きます！｣