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第148話 ページ49

立向居「雷門のエースストライカー、豪炎寺修也さん!貴方のシュート、見せてください!」

豪炎寺「ファイアトルネード!」

立向居「ゴッドハンド!ああっ!」

土門「やっぱり、豪炎寺だよな。」

綱海「すげぇ。円堂が言ってた通りだ。」

一之瀬「立向居のゴッドハンドじゃ、手も足も出ないか。」

立向居「凄いです!凄いですよ、豪炎寺さん!」

鬼道「吹雪!」

有人君は、吹雪君にパスを出した。

トンッ…

吹雪君は、その場に突っ立ったままだった。

鬼道「吹雪…」

吹雪「くっ…」

A「吹雪君!」

私は、吹雪君に駆け寄った。

吹雪「Aちゃん…」

吹雪君は私を見て、私の手を握った。

吹雪「…僕、このチームのお荷物になっちゃったね。」

ギュッ…

吹雪君は、手の力を強めた。

A「…ないよ。」

吹雪「え?」

A「お荷物なんて、誰も思ってないよ!
吹雪君に何があったか、私には分からないけど、雷門には吹雪君が必要だよ!」

私は、吹雪君に笑いかけた。

円堂「Aの言う通りだぜ、吹雪!」

吹雪「…」

吹雪君は、少し微笑んだ。

円堂「よーし、皆!もうひとふんばりだ!ボールはいつも、俺達の前にある!」

皆「おう!」

私は吹雪君の手を引いて、ベンチに座る。

吹雪「安心する…」

A「え?」

吹雪「Aちゃんの手、とても安心するんだ。」

A「そっか!じゃあ、いつでも握ってあげるよ!」

吹雪「ありがとう。」

私達は、笑い合った。

夕方。

音無「お疲れ様ー!」

夏未「ドリンクがあるわよ。」

木野「土方君の差し入れ。沖縄特産シークヮーサードリンク!」

円堂「おぉ!」

鬼道「義姉さんと吹雪も飲むか?」

A「飲む飲む!行こ、吹雪君!」

吹雪「うん。」

吹雪君の手を引いて、皆の所に駆け寄る。

皆「いっただっきまーす!!!」

円堂「すっぺー!」

A「…!」

私は、咄嗟に顔をしかめた。

A「美味しいけど、結構酸っぱいね、これ!」

吹雪「うん。」

吹雪君は、顔をしかめていた。

A「酸っぱいの苦手?」

吹雪「うん。」

吹雪君は、困ったように微笑んだ。

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設定タグ:イナズマイレブン , エイリア学園 , 基山ヒロト   
作品ジャンル:アニメ
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条介嫁 - 今更ながら初コメ失礼します。鬼道オチのを見た後見つけちゃってまたまた拝見させてもらってます!!と、ここで初コメながら……条介オチ作ってください!! (11月30日 9時) (レス) id: c880e5c60f (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - 美味しい木材さん» ありがとうございます^ ^ (2019年10月20日 20時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
美味しい木材(プロフ) - ものすごく面白いです!更新頑張ってください! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9f6bf4ed89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺の花 | 作成日時:2019年10月9日 16時

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