第142話-イプシロン改戦- ページ43
「ガニメデプロトン!」
円堂「正義の鉄拳!」
「「「ガイアブレイク!!!」」」
円堂「正義の鉄拳!」
無角馬「円堂、正義の鉄拳で、イプシロン改のシュートを完全ブロックだァ!」
円堂「じいちゃんの究極奥義は、無敵だ!」
土門「あっ…待て!」
角馬「おっと、土門!トラップミスからボールを奪われた!雷門イレブンに疲れが見えています!」
木野「どうして?」
瞳子「攻めるより、守る方が遥かに疲れるのよ。」
角馬「再び、目金と浦部にボールが上がったァ!」
目・浦「うわあっ!」
角馬「が、これも通らない!」
A「皆…」
私は、拳を握りしめた。
角馬「吹雪の交代から、イプシロン改のキーパーデザームはボールに触れていない!雷門に攻めの手段はないのか?」
土門「ハァ…ハァ…うわっ!」
壁・木暮「うわあっ!」
角馬「雷門、単純なミスが増えている!」
「「「ガイアブレイク!!!」」」
円堂「正義の鉄拳!ハァ…ハァ…」
角馬「果たして雷門イレブンは、イプシロン改の攻撃に耐え切ることが出来るのか?
ボールは綱海の前!だが綱海、動けないか?」
綱海「サーファーを舐めんな!!」
角馬「綱海、気合いのロングキック!」
浦部「行くで、塔子!」
塔・浦「バタフライドリーム!!」
デザーム「ワームホール!」
ドーンッ!
塔・浦「…!」
デザームの投げたボールは、有人君に。
鬼道「一之瀬!」
一之瀬「スパイラルショット!」
デザーム「ワームホール!」
ドーンッ!
一之瀬「くっ!」
ボールは、一之瀬君に。
円堂「一之瀬!」
一之瀬「よし!」
円・一・土「ザ・フェニックス!!!」
デザーム「ワームホール!」
ドーンッ!
円・一・土「…!」
角馬「なんというキーパーだ、デザーム!雷門の必殺技を尽く止めている!」
デザーム「もはやお前達のシュートに興味はない。」
そう言うと、デザームはボールをピッチの外に投げた。
ピピーッ!
円堂「え?」
鬼道「何を?」
「やっと、その気になられたようですね。」
デザーム「審判!私とFWのゼルと、ポジションチェンジだ。」
皆「!?」
鬼道「フィールドプレーヤーとキーパーのポジションチェンジ?
試合が止まっている時、審判に交代を告げ、ユニフォームを交換すれば、ルール上は問題ない。
だが、実際に行うことは…滅多にない。」
円堂「デザームがFWに?」
デザームは、円堂君の前に立った。
デザーム「あの男がいない今、興味はお前だ。」
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条介嫁 - 今更ながら初コメ失礼します。鬼道オチのを見た後見つけちゃってまたまた拝見させてもらってます!!と、ここで初コメながら……条介オチ作ってください!! (11月30日 9時) (レス) id: c880e5c60f (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - 美味しい木材さん» ありがとうございます^ ^ (2019年10月20日 20時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
美味しい木材(プロフ) - ものすごく面白いです!更新頑張ってください! (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9f6bf4ed89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺の花 | 作成日時:2019年10月9日 16時