第117話 ページ18
浦部｢行くで、塔子！｣
塔子｢いいよ、リカ！｣
塔･浦｢バタフライドリーム！！｣
シュートは途中で威力を無くして、海の方へ飛んでいった。
｢おりゃあああ！！｣
男の子は、ボールを蹴り返した。
皆｢！？｣
立向居｢何てパワーなんだ！うわっ！｣
皆｢…！｣
｢あー、びっくりしたぜ。急にボールが飛んで来やがってよ。｣
円堂｢ねぇ、君！｣
｢ん？｣
円堂｢サッカー、やってるのか？｣
｢そんなもん1回もねぇよ。｣
円堂｢1回も！？サッカー、やってみないか？｣
｢あ？｣
円堂｢あんな凄いキックが出来るんだ！やったら、すっげぇ楽しいぜ！｣
｢ハハハハッ！冗談はよせよ。俺はサーファーだぜ？｣
円堂｢でもさ、ちょっとくらい…｣
｢悪ぃな、興味ねぇんだ。｣
円堂｢あ、そっか…｣
鬼道｢やらなくて正解だ。ド素人がいきなり俺達のレベルに付いてこられるはずがないからな。｣
A｢有人君？｣
｢何？｣
鬼道｢いくら身体能力が優れていようと、やったことのない者がすぐに出来るほど、サッカーは簡単じゃない。｣
｢さっきの見ただろ！ちゃんと蹴り返したじゃねぇか！｣
鬼道｢一度だけな。｣
｢…｣
男の子は、怒っていた。
A｢有人君…｣
音無｢お兄ちゃん…｣
A･音｢…！｣
私達は顔を見合わせて、微笑んだ。
｢よし、決めた！おい！サッカーやってやるぜ！｣
円堂｢本当か？｣
｢あぁ！この俺様に二言はねえ！｣
円堂｢そうか、歓迎するぜ！えーと…名前は？｣
綱海｢俺は綱海。綱海条介だ！｣
綱海君は有人君のチームに入ることに。
円堂｢A！こっち入ってくれ！｣
A｢分かった！｣
円堂｢さぁ、練習再開だ！｣
綱海｢よし、行くぜ。
あそこに蹴り込みゃいいんだろ？ふっ！｣
塔子｢えっ！？｣
綱海君の蹴ったボールは、物凄い速さで円堂君に迫っていく。
円堂｢だっ！｣
A｢凄いキック力…円堂君、大丈夫？｣
円堂｢あぁ！凄いじゃないか、綱海！｣
綱海｢へっ、だろ？｣
塔子｢自信ありそうじゃん。｣
綱海｢まっ、サーフィンに比べりゃサッカーなんて、どうってことねぇよ。｣
塔子｢サッカーだって、そんなに甘くないよ！｣
綱海｢どうだかな。｣
塔子｢…｣
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条介嫁 - 今更ながら初コメ失礼します。鬼道オチのを見た後見つけちゃってまたまた拝見させてもらってます！！と、ここで初コメながら……条介オチ作ってください!! (11月30日 9時) (
レス) id: c880e5c60f (このIDを非表示/違反報告)
苺の花(プロフ) - 美味しい木材さん» ありがとうございます^ ^ (2019年10月20日 20時) (レス) id: e27dc06978 (このIDを非表示/違反報告)
美味しい木材(プロフ) - ものすごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9f6bf4ed89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月9日 16時
