検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:123,027 hit

第34話-ジェミニストーム戦- ページ35

角馬「失敗です!なんと雷門中、またもや必殺技決まらず!」

土門「そんなことってあるのかよ…豪炎寺が、2回も外すなんて…」

ピピッ!ピピーッ!

角馬「ここでホイッスル!13対0、エイリア学園が大きくリードして、前半終了です!」

円堂「攻撃パターン?」

鬼道「例えば、あのMFが中盤でボールを取った時は、一度右のDFに下げて、DFへ体勢を立て直す。左のMFがライン際でボールを取った時は、後ろのDFを通して、女のMFに戻す。」

一之瀬「そうか、それであそこに来るって分かったのか。」

A「流石、有人君!」

風丸「これならいけるな!」

染岡「奴らの攻撃パターンさえ分かりゃ、こっちのもの!後半は点取ってくぜ!」

皆「おう!!」

瞳子「甘いわね。確かに鬼道君の言う通り、ジェミニストームの攻撃には、一定のパターンがある。」

木野「え?監督も気付いていたんですか?」

瞳子「見てれば分かります。」

木野「す、すみません…」

瞳子「貴方達、今自分がどんな状態だか分かってるの?」

土門「状態?」

瞳子「今の貴方達じゃ、相手のスピードにはついていけない。攻撃パターンが分かったくらいで、倒せる相手じゃないのよ。」

円堂「じゃあ、どうしろっていうんですか?」

瞳子「こちらのディフェンスを鬼道さん以外全て上げて、全員攻撃するのよ。」

皆「えっ!?」

土門「そんなに上げるんですか?」

風丸「でもそれじゃあ、ディフェンスがいないも同然。それこそ奴らに抜かれでもしたら、終わりじゃないですか!」

瞳子「だったら、抜かれないようにすることね。」

そう言って、瞳子監督はベンチに戻っていった

塔子「何なの、あの監督!」

円堂「いやぁ、俺もよく分かんないんだけどさ…でもまぁ、とにかくやってみようぜ!SPフィクサーズに勝てたのも、監督の作戦があったからなんだしさ!」

角馬「な、何でしょう?このフォーメーションは?キーパーの円堂の前が鬼道姉以外立っていない!」

円堂「皆、頼んだぞ!ゴールは、俺とAに任せとけ!」

ピピーッ!

角馬「後半戦が始まりました!」

A「…!円堂君!」

円堂「うっ!」

第35話-ジェミニストーム戦-→←第33話-ジェミニストーム戦-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:イナズマイレブン , FF , エイリア学園   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:苺の花 | 作成日時:2019年9月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。