４３２話 歴史の改変について ページ32
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エ) するとどうだろう、
ある時を境に、そのサッカーの試合を何度繰り返しても
得失点差も、試合運びも、何もかもが「全く同じになっている」んだ
それは誰もが気づかずに起きていて、気づいた時には「その歴史は覆らなくなっている」
それが「代償」だ。
タイムワープはその時代に干渉する度に、その時代に対して負荷がかかる。
タイムワープによって世界が壊れる前に、世界が防衛しているとも言えるな。
だから、むやみやたらに歴史改変をしてはいけない。
仮に間違った世界が肯定されてしまったら、それこそ未来が狂う可能性があるからだ。
だからそうさせない為にも、王牙は、波長で世界の均衡を監視して
歴史改変を繰り返そうとしている奴を見つけたら、できる限り止めるようにしているんだ
白) …なるほど…
つまり、特定の時代に何度も飛んで歴史を修正しようとすると
どこかのタイミングでその歴史が変えられなくなる。
…そのタイミングは誰にもわからない、博打のようなもの。
だからこそ、そうさせない為に、波長を監視している。
という事なんですね
エ) あぁ、その通りだ
あ) 時代を監視出来るような代物…
であるなら、その波長は他人が偽装できるようなものじゃないんだろうね
白) あぁ。そうだろうな
ミストレさんが、今この時代にいるエスカバさんに向けた「ヒント」か…
…1回目の頭痛の時、
俺個人としては、事件に関係あるか無いかが怪しい所だったが
2回目に関しては、明らかに俺達に何かを残している内容だ
…つまり、この「頭痛の現象」自体、ミストレさんのヒントの可能性がある。
だとしたら1回目の記憶も、今回の事件のヒントになっているんだろうな
あ) うん
…父さん、1回目の内容はどこかに記録してる？
内容は覚えてるけど、もう一回、目で見たいな
エ) もちろんメモしてるぜ、共有しよう
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kibu(プロフ) - 痛すぎて笑える子さん» 見て頂きありがとうございます！表紙もお褒め頂き嬉しいです。主目線で白竜はとことん美しい人だといいな〜と思って居ます。引き続きどうぞよろしくお願い致します！ (2023年1月23日 0時) (
レス) id: d2301c5d12 (このIDを非表示/違反報告)
痛すぎて笑える子(プロフ) - 更新と続編ありがとうございます!!最後までお供します!!新しい表紙も素敵です。白竜はこんなにも美しい人だった (2023年1月22日 23時) (レス) id: 12f7a4a974 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kibu | 作成日時：2023年1月22日 21時
