２０６話 咄嗟の決断 ページ6
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あ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで
気づかなかったんだろう・・・・。
そしてこんなの、酷すぎる…。
ヒントに「してはならない事の答え」を載せるなんて・・・
そんなの、ヒントでも何でもない………
シ) 今回の手紙に関しては悪趣味だね
ヒントに「自慢話」なんて入れれば、誰かがしゃべる可能性が大きい
それが「実行してはいけない」事の答えだなんて知らずに。
一) …………自慢話
それなら俺もした。そして、結構な人数が、その話題にのったはずだ
…誰がしたかまで、覚えてない…‥
あ) …………私も、その一人だ。
…白竜、
『抉りて染めろ』……これは「どこまで」なんだろう
白) ……すまない、そこまではわからなかった。
と言うよりも、それについてこの手紙で提示されていないように見える。
…ただ確実に言える事は
『自慢話をしてしまった人間は
右肩に怪我を負わないと死ぬ』
これは全てだ
あ) ・・・・・・っはは、あはは・・・・
本当に悪趣味…。
助かる為に怪我をしろなんて・・・バカみたい・・・。
時間は11時55分、もう無かった
Aはバックから拳銃を取り出し
自身の肩に押し当てた
白) ………………A
あ) ……白竜は、たぶん大丈夫だと思う。
私が話した内容に同調しただけだから、ノーカウントのはず…。
…。抉れの具合がわからない以上、
「一番の方法」で傷つけるしかない。
さすがに貫通すれば、犯人も手出しできないでしょ？
白) ………あぁ、そこまですれば、絶対に大丈夫だろう。
…すまない。もっと早く気づいてれば
あ) ううん、白竜が気づいて無かったら、私は死んでた
…ありがとう、ここまで探しに来てくれて
こんな姿見せちゃってごめん…
白) A‥‥
その瞬間、大きな銃声が近くで聞こえた
それは彼女の決意の音だった
体育館の中で響く音は、外で放たれる音よりも大きく
そして何倍も心に刺さる音だった
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kibu(プロフ) - ありがとうさん» 読んで頂きありがとうございます！お待たせしてしまい申し訳ございません…！最後まで書ききりますので、是非お付き合い頂けたらと思います！ (2021年9月28日 9時) (
レス) id: 08a56bf5fc (このIDを非表示/違反報告)
ありがとう - ずっとお待ちしておりました、、、 帰ってきてくれて嬉しいです！イナズマ黄金期の作品をもう一度楽しめるなんて… (2021年9月28日 4時) (レス) @page12 id: 9a53dfaad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶの | 作成日時：2021年9月23日 23時
