６． ページ6
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「お前どうすんの｣
『うっうっ』
「今夜1人で居られるか？」
『やだぁ…』
「俺ん家くるか？」
『…………ソナオンニに迷惑だから行かない』
「んー、確かに最近ユナが夜泣きして寝れなくてぐったりしてるしな」
『だよねぇ…無理しないでって伝えてぇ……』
「あぁ…でもお前どうする？実家帰るか？」
『うう…オンマもアッパも今忙しいから…でも寂しい…』
そう言ってテーブルに置いた組んだ腕に顔をふせたチーム長ニム。
ユンギヒョンは静かにチーム長ニムの頭を撫でてた。
しばらくすると、チーム長ニムが動かなくなった。
寝ちゃったのかな？
ユンギヒョンがふぅ、と息をついた。
｢どうするかな…｣
ボソッと呟いたユンギヒョンの声を聞いて、
スッとカウンター席のスツールから立ち上がって、件のテーブル席へ近づく。
｢ユンギヒョン｣
｢お？ジミナ？なにしてんの｣
｢大学の同期たちと飲んでたんです。ほらあそこ、テヒョンアもいます。｣
｢お、ヤー、ほんとだ｣
｢ユンギヒョン、その人、妹なんですか？｣
｢あ？あー、聞こえた？｣
｢えぇはい、まあ、｣
｢そう、妹。変な男に引っかかって、可哀想にな、｣
そう言ってまた頭を撫でるユンギヒョン。
｢ユンギヒョン連れて帰るんですか？｣
なんて、全部会話聞こえてたくせに、とぼけてみる。
｢ん、あーそうしたいんだけど、うち今子供産まれたばっかりで｣
｢あー、そうなんですね、それはおめでとうございます。｣
｢おー、ありがと。｣
｢で、妹さん、どうするんですか？｣
｢んー、ひとりに出来ないけど、我が家は今子供で手一杯だから厳しいんだよな…｣
ユンギヒョンがチーム長ニムを優しく撫でる。
チーム長ニムは目をつぶったまま俯いてた顔を横に倒して、ムニムニと口を動かしてる。
胸がキュンキュンして痛い。
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いなり(プロフ) - tyaiさん» すごくすごく返信が遅くなってしまってごめんなさい😭他の方のレスにも書いたんですが、Twitterの方で番外編を書いてます！今後こちらにもあげるかも知れませんがまだ未定ですので思い出した時にでも見に来ていただけたら嬉しいです🥲 (2022年11月16日 8時) (
レス) id: dd77868689 (このIDを非表示/違反報告)
いなり(プロフ) - yu5さん» すごくすごく返信が遅くなってしまってすみません😭Twitterの方で番外編をちょこちょこ書いています！溜まったらまたここに上げる、かもしれませんがまだ未定です🥲 (2022年11月16日 8時) (レス) id: dd77868689 (このIDを非表示/違反報告)
tyai - 急なコメント失礼します。本当に面白かったです！続編などは出ますでしょうか？ (2022年11月3日 23時) (レス) id: 4eebb26101 (このIDを非表示/違反報告)
yu5(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります😩💦 (2022年11月2日 9時) (レス) @page45 id: 45f8af9607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いなり | 作成日時：2022年10月29日 7時
