89.帰ろうとしたとき ページ48
A「ボーッ・・」
あぁ・・・もう、思考回路が完全停止しました。
もう私、駄目です。
因みに、只今授業中!((いっきに飛びました
先生「・・・さん、Aさん!!!!」
A「ぇっ?!」
先生「だから、この問題解いてみなさいって何度も言ってるでしょ?」
A「・・・・すいません。」
本当にもう、周りが見えない・・
あの後から、一回も神童くんと会話してないし、
蘭丸と天馬とも気まずくなっちゃったし・・・
こんなんでサッカー部行けるのかな?私・・・
A「チラッ」
蘭丸「!!!!フイッ」
蘭丸くんは目も合わせてくれない。
もう、完璧嫌われた?あの時、私が泣いたから?
隣の席にいるはずの神童くんも、一度も顔をこっちに向けない。
なんで?・・もうやだよ。
どうして、こうなっちゃったの・・?
==放課後==
A「っ・・・・・」
部室、入りづらい・・
私は今、部室の前で突っ立ってます。
皆にも迷惑掛けたし、私がサッカー部に行っても迷惑なだけなんじゃ・・
今日は、行かない。
私は帰ろうと思い、身体を振り向かせて時。
「A?」
A「!!」
誰かが、部室から出てきた。
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作者名:なつこ | 作者ホームページ:http://www.pixiv.net
作成日時:2011年4月1日 17時