肆拾肆ノ型 ページ46
・原作とは異なる展開が生じますが、それでも良い方は これからもよろしくお願いします！
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貴「……善逸君、伊之助君…禰豆子、、乗車している人々や怪我人を安全な場所へ……炭治郎は 止血をなさい……傷口に集中して呼吸を扱うのよ」
私は 下弦の壱の鬼を倒すと人々の避難を三人に頼み、傷を受けた炭治郎の傍に駆け寄り背中をさすってあげた
煉「……良かった、、汽車の人々は皆 無事なようだ…竈門少年も大丈夫か？」
貴「…取り敢えず、止血をさせていますよ……それより杏寿郎さん、、流石の身のこなしでしたね」
傷を一つも受けていない杏寿郎さんをみて、私は少し安堵すると……とても感心した
この人は流石だった
ちゃんと自分だけの強さを分かっている
私は 微笑んだ
どうやら炭治郎も止血が出来たらしい
煉「…呼吸を極めれば様々なことができるようになる……何度でも出来るわけではないが昨日の自分より確実に強い自分になれる」
炭「……はい」
杏寿郎さんは優しく微笑んだ
煉「皆無事だ！ 怪我人は大勢だが命に別状は無い！君はもう無理せず……」
その時だった……
ーーーードオンッーーーー
上弦の参が 来たのは
貴「…何故、上弦の参が……」
ーーードンーーー
すると 鬼は炭治郎にめがけて 攻撃を仕掛ける
貴「…炭治郎ッ！」
しかしそれは杏寿郎さんのおかげで助かった
貴「…ありがとうございます…」
私は 炭治郎を抱きしめると
鬼を睨みつけた
流石、上弦であって傷の治りが早い
杏寿郎さんが与えた傷が一瞬にして治るなど…
鬼は不敵に微笑むと
杏寿郎に向けて 淡々と話し出す
それは、杏寿郎に鬼にならないかという話だった
ーーーーこいつ…馬鹿なんでしょうか？
Aの眉間にしわが寄った
杏寿郎は鬼を見つめると
当たり前のように断る
……そして鬼との戦いが始まった
激しい技を繰り広げる二人
もちろんの事 誰も近づけなかった
ーーー私以外は、、
杏寿郎さんはどんどん傷を負っていく
それでもなお、たくましく立ち 笑うのだ
けれど、流石にこれでは勝負は見えている
私が……参戦しなければ、、
炭「……お姉ちゃん、、煉獄さんが危ない……」
炭治郎が顔を上げて私を見た
悲痛そうに歪めた顔
それはまるで、
炭「……煉獄さんを、、助けて」
私に助けを求めていた…
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みお(プロフ) - 鱗滝さんの字が違ってますよ！ (2019年10月4日 2時) (
レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あいうえおさん、ご指摘ありがとうございます！返信遅くなりすいません(T ^ T) (2019年9月14日 0時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 「鱗滝」ですよ。 (2019年8月21日 17時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あやさん、コメントありがとうございます！更新が遅くなるかも知れませんがこれからも宜しくお願いします！ (2019年7月25日 22時) (レス) id: 757b33d380 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - めっちゃ最高に面白いです！！！応援してます！！！ (2019年7月21日 18時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナビカリ | 作成日時：2019年4月24日 0時
