肆拾ノ型 ページ42
貴「…無理に思い出そうしなくても、、貴方はここにいる……鬼を殺すだけが 鬼殺隊では無いことを ちゃんと覚えておいてください…。」
時透君は 目を見開いて……涙を流していた
貴「……時透 無一郎、、君の無は無駄の無では無い……�猝妓足瓩鯢修靴討い襪隼笋六廚辰討い襪錙◆◆�
ーーー……無一郎の無は……�猝妓足瓩劉猝記瓩覆鵑澄帖次次�
時(これは……俺の記憶？)
ふと、無一郎の頭に 悲しくてけれど何よりもはっきりした声が聞こえた
時「……俺の無は 無限の無………昔、誰かがそう言っていた気がする」
時透君は ただただ涙を流していた
貴「……もっと肩の力を抜くの、、そしたらいつか…貴方を理解してくれる人が現れるから…」
時「……そうか…じゃあ、今の時点では 二人だね、、俺を見てくれた人は」
突然、時透君は 少しだけ微笑むと
私の手をつかんだ
時「……貴方の名前を、教えて……」
そして彼は確かに呟いた
私に向かって、、真っ直ぐと
ーーーやっと少しだけ肩の力が抜けたようね……ーーー
私は何だか暖かな気持ちになった
そして微笑んで告げた
貴「……私の名前は 竈門A、古柱よ……よろしくね、無一郎君」
A……無一郎の頭にその名が何度も繰り返す
俺より強くて、、優しい人
無一郎は肩の荷が下りた気がした
彼女の側は 安心する
無一郎は静かに目を閉じた
……………
……………
無一郎君と共に過ごして二週間、、私の任務は終了した
始めの頃と違って、彼は笑うようになった
ーーーー私の前では
時「…じゃあね！ A！」
手を振りながら、去っていく無一郎君
その背中は 初めて見た時よりも、、ずっとたくましく見えた
貴「…無一郎君っ！ 貴方は貴方よ！…いつか、きっと思い出せるわ！その時まで�犧��瓩鮴紺貲媽犬�なさいッ！」
私は彼に向かって叫んだ
一言一言伝わるように……
彼が この言葉を忘れる事の無いように
無一郎君はもう一度振り返り ニコリと微笑むと 手を振って走り出した
煉「……やはり、Aは凄いな！」
貴「……急に表れないで下さい、、どうかしたんですか？」
見送る私の隣で 杏寿郎さんがニコリと微笑んでいる…
煉「……次の任務は 俺とだ！ よろしく頼むぞ！」
貴「……え？」
煉「…む？…どうかしたか？」
貴「………よろしくお願いします…」
彼の言葉で私の鼓動が早くなる
ーーー嫌な予感がした
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みお(プロフ) - 鱗滝さんの字が違ってますよ！ (2019年10月4日 2時) (
レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あいうえおさん、ご指摘ありがとうございます！返信遅くなりすいません(T ^ T) (2019年9月14日 0時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 「鱗滝」ですよ。 (2019年8月21日 17時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あやさん、コメントありがとうございます！更新が遅くなるかも知れませんがこれからも宜しくお願いします！ (2019年7月25日 22時) (レス) id: 757b33d380 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - めっちゃ最高に面白いです！！！応援してます！！！ (2019年7月21日 18時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナビカリ | 作成日時：2019年4月24日 0時
