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・飴村乱数の場合
「あっれれ〜？A？」
「その声は乱数？」
乱数は、少女の姿を見て瞬時に混浴であったことを悟り、黙ったまま少女の元へ足を進める。
「乱数も一緒に入る？」
少女はそのまま隣に座ると思って乱数に声をかけるが、
「一緒に入る？じゃないでしょ！お馬鹿！」
乱数は声を上げながら少女の手首を掴んで引っ張った。
少女は戸惑いながらもついて行く。
「もう！Aは女の子なんだよ？こんなところに居ちゃメッ！だよ！」
「は、はい。」
「わかればよろしい！僕もAのその…タオル姿見ちゃってごめんね。」
意外と頬を染めながら無理やり少女の背中を押して女湯へと戻したのだった。
結果：大切な子には常識的な乱数。
「Aと居ると気が気じゃない！！」
君、意外と一番男の子してるよね。
・夢野幻太郎の場合
「…。」
夢野源太郎は悩んでいた。
露天風呂のドアを開けた瞬間、そこにいるはずのない少女の姿を見てしまったのだ。
慌てて看板を確認すると、露天風呂が混浴であったことを知る。
＿これは…伝えるべきだが…
混浴と知らずに湯に入っている様子の少女。
女性が1人は流石に危険だが、声をかけるには勇気がいりすぎるシチュエーションだった。
「えぇい！友を救わずしてどうする俺！！」
若干キャラが乱れながらも、気合を入れてドアを開く。
「あの、Aさん！」
「え、幻太郎さん？」
幻太郎は目をつぶりながら、
「ここ混浴になっています。女性1人では危険故すぐに女湯へ戻ってください！では小生はこれで！」
とだけ伝えて、手探りでドアを探し出し、男湯へ戻っていった。
結果：友達として頑張った幻太郎。
「小生は何も見てませんからね！」
幻太郎、お疲れ様。
・有栖川帝統の場合
「お？Aじゃねーか。…え！？何で！？」
「ん？帝統？…ぎゃー！！」
露天風呂に少女の悲鳴が響く。
何故ならば、帝統がタオルを巻いていなかったから。
そう、帝統の帝統が露出されたままだったのだ。
少女は慌てて頭に巻いていたタオルを外して帝統に投げつける。
「見た…？」
「見てねぇよ！馬鹿！」
帝統はそこまで恥ずかしがる様子も無く、少女の隣に腰かける。
「なぁ〜悪かったって。機嫌なおして？」
「別に？奇跡的に湯気でハッキリとは見えなかったんで、大丈夫です〜。」
その後は一緒に温泉を楽しんだそうだ。
結果：恥を知れ帝統。
「あ？俺はよく負けて素っ裸になるからな。」
…恥を知れ、帝統。
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きな粉もち - いもけんぴさん» ご返信ありがとうございます。楽しみに待っています！ (2022年10月29日 18時) (
レス) id: 7285b7d776 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - きな粉もちさん» きな粉もち様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - くりゅさん» くりゅ様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - れんさん» れん様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち - 人間洗浄機シリーズ、いつも楽しませていただいております！８以降のパスワードを教えていただけないでしょうか？ (2022年10月26日 16時) (レス) @page47 id: 7285b7d776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芋けんぴ | 作成日時：2021年1月17日 19時
