番外編 もしも… ページ1
＿もしも、温泉が混浴でバッタリ出会ってしまったら。
(条件は空却の時と同じです。もしも空却の対場が別のキャラだったら…？)
・山田一郎の場合
「…一郎？」
「…A？…は、え……悪い！！」
偶々肩がぶつかってしまい謝るためにお互い振り返ると、お風呂と言う場で本来出会うはずの無い相手がいて、一瞬フリーズする一郎。
＿やばいやばいやばい…！
脳内は大混乱だ。
赤くなった顔を隠したいのと、少女の方を見られないのとで、少女から出来る限り目を背けるために首を限界まで捻っていた。
「ここ、混浴だったんだね〜。」
「悪い…俺今すぐ出てくから、俺が出て行ったら…女湯に戻ってくれ。」
一郎は恥ずかしさのあまり、少女が返事をする前に外に出ていった。
結果：一郎は恥ずかしさのあまり出ていく。
「…腕とか腰とか細くて、色々心配になったし、…やっぱAは女なんだよな。」
意外とあの一瞬でがっつり少女の身体を見ていた一郎君でした。
・山田二郎の場合
「あれ、二郎？」
「は…。はっ！？え、ちょ、まっ……」
＿…ばしゃーん！
「二郎！？二郎ぉぉぉ！」
少女のタオル姿を見てそれが少女だと認識した瞬間に、顔が真っ赤になって気絶して、お湯に落ちてしまう。
少女は慌てて二郎の元に駆け寄る。
取りあえずお湯から出して、息をしているか確認した後、いったん放置して急いで女湯に戻り温泉から上がった。
「すみません！あの、露天風呂で〜」
少女は、髪も肌もまだビショビショのまま服だけ身につけて、一番近くにいた旅館の従業員に事情を説明するのだった。
結果：二郎は気絶する。
「…あれ、俺…お風呂に入ってて…そこで何があったんだっけ？」
目が覚めた時には防衛本能で全てを忘れていた二郎ちゃんでした。
・山田三郎の場合
「Aさん！？」
「え！？三郎！？」
少女の姿を見た瞬間、フリーズした三郎。
頭の中では、
＿くっそ、僕としたことが。ちゃんと案内を見るべきだった。…混浴だったのか。
思考と後悔だけが高速で脳内処理されていた。
「…えっと、三郎、大丈夫？」
「今すぐ女湯の方に戻ってください！僕が他の人が来ないように見張ってますから！」
「…はい。」
喋らない三郎を心配した少女が声をかけると、三郎は急に鬼の形相で女湯に戻るよう説得した。
結果：三郎セコムが発動する。
「Aさんの無防備な姿を他の男に見せる方が耐えられないので。」
三郎は意外と少女のガチセコムでした。
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きな粉もち - いもけんぴさん» ご返信ありがとうございます。楽しみに待っています！ (2022年10月29日 18時) (
レス) id: 7285b7d776 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - きな粉もちさん» きな粉もち様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - くりゅさん» くりゅ様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
いもけんぴ(プロフ) - れんさん» れん様、コメントありがとうございます。いずれ、全体公開を考えているため、もう少しお待ちいただけますと幸いです。申し訳ありません。 (2022年10月27日 16時) (レス) id: 9d0d70bc15 (このIDを非表示/違反報告)
きな粉もち - 人間洗浄機シリーズ、いつも楽しませていただいております！８以降のパスワードを教えていただけないでしょうか？ (2022年10月26日 16時) (レス) @page47 id: 7285b7d776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芋けんぴ | 作成日時：2021年1月17日 19時
