苦手な幹部の先輩から好かれるなんて聞いてません！！！【灰谷竜胆】

二十一話 ページ24

クリスマス当日


竜胆(寒ぃ)


『竜胆さん！』


竜胆！


『すいません、遅れました。』


竜胆「ん、大丈夫。全然待ってないから。」


『じゃ、行きましょー！』






テーマパークにて


(きょ、今日言うんだよな、、)←ちょっと緊張してきた


竜胆「先、何乗る？」


『うーん、そうですねぇ、、あっ、あれに乗りたいです！』


竜胆「うわ、高。」


『竜胆さん、絶叫系苦手ですか？』


竜胆「普通かな。」←ちょっと強がってます




『楽しみですね！』


竜胆「。。うん。」


(やっべぇ、めっちゃ楽しみなんだが！)


竜胆(…吐きそ)






『わああああああああああああ！！！！』


竜胆(早く終われ早く終われ早く終われ)


『楽しかったぁ！！』


竜胆「ウン、ソウダネ。」


『竜胆さん、大丈夫ですか！？』






『はい、お水買って来ました。体調大丈夫ですか？」


竜胆「ありがと。もう、大丈夫。」


『次は、竜胆さんの行きたいとこ行きましょ！』


竜胆「トーコは良いの？」


『はい！わたしばっかじゃなくて、二人で楽しみたいじゃないですか！』


竜胆「お、おぉ。」


『それと、せっかくここに来たので、あれも着けたいんですよ、』


竜胆「？」





『ふんふふーん♪』


竜胆「、、、っ。」


(着けたいものってカチューシャだったのかー、)


ー数分前ー


『竜胆さん、着けないんですか！？』


竜胆「俺、似合わねぇし。トーコだけでいいよ。」


『わたしが竜胆さんの分払うので、絶対着けて下さい！それと、絶対似合います。』





竜胆(恥ずかし、、｡)


ちらっ


ニコニコ


竜胆(まぁ、嬉しそうならいっか。)

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