手違い ページ7
本丸にいく車の中で…
『いま黒のパーカーにジーンズ姿なんですけどいいんですかこんな格好で?』
木「はい別にかまいませんよ?それより実は手違いが起きてしまいまして」
『はぁ?』
木「本当に申し訳ないのですが、
・・・
黒様には、ブラック本丸になりかけている。本丸にいっていただきます。」
それはちょっと聞いてないよ?(゚Д゚;)//
木「本当に申し訳ありません。」
『はぁ、最近ついてないなぁ(ボソ)』
木「本当に申し訳ありません。」
『ごめんなさい、聞こえてしまいましたか
実は、今日ほんとついてないんですよ。
朝はベッドから落ちるし、机の角で小指ぶつけるし、母さんの遺影がいきなり倒れるし、持ち物のキャリーケースにもう一回小指ぶつけるし、飼っている猫には噛まれるし、もう踏んだり蹴ったりで』
木(ついてないことフルコース)
『本当ついてないことフルコースですよね』
木「すっすみませんでしたぁ!!」
何故木下さんが謝るの?(・_・)?
痛い沈黙の後…
木「とりあえずつきました」
できるならば到着するなという俺の願いもむなしく着いちゃったよ
車から降りると緩やかな殺気を感じる
門のところに一人その奥にも一人くらいいそう
木「ここがその本丸なのですが、初代でなければ受け付けないといってことごとく追い出されてしまいまして。」
『どうして俺ならいけると思ったんですか!』
木「インスピレーションだ!と上司に言われてしまいまして。」
『その上司会ったら一回殴らせてください』
木「わかりました。言っておきます。」
さてもう面倒くさいし、開けちゃお(*^▽^*)
木「黒様?」
『もうどうとでもなれーーーーーーーーーー』
木「ええええええええええええええええええええええええ(゚Д゚;)」
『まあなんとかします』
木「黒様あああああああああ?」
『行って参ります!』
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作者名:夜月 | 作成日時:2017年2月16日 22時