家族 ページ5
木「という訳なのですが」
『楽しそうですね♪』
スパァン
妹「意義あり!!」
『こら千夏、そんなに勢いよく開けたら障子が破けてしまうだろう?それにお客さんの前だ、そんなことしちゃダメだろう?』
木(そこ!?)
『それに立ち聞きもダメだろう?』
妹「はい、ごめんなさい」
『わかったならいいんだよ』
妹(お兄ちゃん大好きだよ!!!!!)
木「ところで意義とは?」
妹「カゲ○ロのシン○ロウよかすこしましのお兄ちゃんにそんな大役できるわけない!(お兄ちゃんを危ない目に会わせたくない!)」
『いや母さんがいなくなってから家計も大変だし』
妹「そこは私が何とかする!」
『かわいい妹にそんなことさせられないよ』
妹「でも!」
父「Aがそこまで言うことなんて珍しいんだから」
『父さんも立ち聞きですか』
「いや、盗聴機だ」
『もっとだめだよ!』
木「それではひきうけてくださるということでよろしいですね?」
「「『はい』」」
木「では後日迎えに越させていただきますので、失礼いたしました。」
妹(お兄ちゃんに毎日会えないじゃないか!)
ガラガラットンッ
妹「お兄ちゃん、お正月とお盆のときは帰ってこれるの?」
『よくわかんない』
妹「じゃあ毎日チャットしよう!やくそくだよ?」
『可愛い妹の頼みなら!』
父「父さんもまぜてほしいなぁ」
「『いやだ!!』」
父「父の威厳が…」
『おれは、今回ので兄の威厳回復しましたから♪』
父「イラッ」
ぐりぐりぐり
『父さん!頭グリグリだけはやめて!ギブアップ!!』
父「ふんっ」
妹「まあ、お兄ちゃんもカゲ○ロのシン○ロウと同レベルだからな」
『おい、剣道の試合するか?』
妹「いえ!結構です!」
『こんなこともおれが仕事行ったらできねぇんだな』
父「息子よ!あとは父に任せ精一杯やってこい!」
『えぇー心配だなぁ』
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作者名:夜月 | 作成日時:2017年2月16日 22時