主!? ページ13
『ちょっと、おーーーい、話を聞け!』
鶴「なんだ?」
『ひとつ質問なんだが、何で今俺を主と呼んだんだ?』
光「だって君があまりにも、若い頃の主に似ているから」
『証拠は?』
鶴「待っとけ!今持ってくる!」
ばびゅーんと走っていくのはいいがこけそうだ
『その人は、いい人だったか?』
光「うん、でも家庭もあったらしくて毎日来ても帰っちゃうんだけど、でもすっごくいい主だった」
『そっか、その人は何年、審神者だったんだ?』
光「さあ?でも50年くらいかな」
『50年…』
光「その人にはね、二人のお孫さんがいて、お兄ちゃんの方は、剣道で、日本一!妹は、惜しくも女子の部で、二位なんだ!っていってたなぁ」
『日本一!?』
光「そうだけどどうかしたの?」
鶴「持ってきたぞ!てっ、から坊は?」
『本当だ、いなくなってた』
鶴「それで、これなんだが、」
写真の中で、俺に、そっくりと言うか瓜二つの男の人が写っていた
『・・・』
光「ねっそっくりでしょ?」
『その人の名前は知ってるのか?』
光「えっあぁうん、最後の最後で教えてくれたけど、何で?」
『その人は、仁科祥三で、まちがいないか?』
鶴「何でお前が、そんなこと知ってるんだよ!」
『だって、俺のじいちゃんだからな』
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作者名:夜月 | 作成日時:2017年2月16日 22時