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Aside
「ロボットの頭についているボタンを押せばゲームクリア」
「制限時間は20分。制限時間内にボタンを押せなければゲ ームオーバー」
その説明があったのと同時に体育館の舞台裏からロボットのような物が出てきた。
ロボットの頭には確かにボタンの様なものが付いていて、ボタンの位置を知らせる為か、チカチカ光っていた。
今回は首に首輪をはめたりしなかったから、きっとゲームオーバーになったらレーザーが降ってきて死んでしまうパターンだ。
「舞台上に武器を用意しました。ご自由にお使いください。」
舞台の上を見ると銃やナイフ、グレネードの様な物などが並んでいる。
とりあえず、何か持っておかないと死ぬと私の勘が言った。
周りの誰もが動揺して動かない中、私は1番に舞台へ近づいて銃を一つとグレネードを持っておいた。
「皆さんも、何か持っておいた方がいいと思います。」
人が死ぬ姿を見たくなかった。武器を持っておけば生き残れる可能性がまだあると思い、周りの人たちにそう言った。
私がそう言った瞬間、めぐみや他のプレイヤー達も武器を次々と持ち始めた。
「体育館に4本の柱が立っています。その柱で自分を守りながらゲームを行ってください。」
確かに、柱が立っている。
さっき初めて体育館に入った時の違和感はこれだったんだ。
普通の体育館にはないようなデザインだとは思っていたけどゲームに使われるなんて思ってもなかった。
「それではゲームを開始します。」
始まる。誰もが息を呑んだ。
ウィーン
ロボットを見ると機会音を発しながら光始めた。
そうして、仕込んでいたのかロボットが中から銃と剣を出し、両方の腕で握り出した。
「やっぱり。ボタンを押すだけなんて簡単すぎる。」
ババババンッ！！！
そう私が言った瞬間にロボットが銃を容赦なく撃ち始めた。
そしてとんでもないスピードで近づいてくる。
「...みんな！！！柱に隠れて！！」
私はそう叫び自分も全力で走り、身を隠した。
今回のロボット強すぎる...
スピードも戦闘力も正気じゃない。
みんなが柱に隠れている間もロボット銃を撃ってくる。
一瞬でも気を抜いたら絶対死ぬ。確信した。
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ayn. - クイさん» 初コメありがとうございます♡とっても嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします✨ (2023年2月17日 17時) (
レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
クイ(プロフ) - 初コメです！キュンとしたりハラハラしたりめちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしています！ (2023年2月15日 22時) (レス) id: 5923468ba0 (このIDを非表示/違反報告)
ayn. - あかねさん» 初コメありがとうございます🎵めちゃめちゃ嬉しいお言葉すぎます♡これからも楽しんでいただければ幸いです！よろしくお願いします✨ (2023年2月7日 20時) (レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 初コメ失礼します！この小説すっごく面白くて大好きです🥺更新大変だと思いますが、これからも頑張ってください💪 (2023年2月6日 6時) (レス) @page8 id: b290921bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ayn. - 金成さん» ご報告ありがとございます（ ; ; ）早急に外して参りました、教えてくださらなかったらそのままでした、本当にありがとうございます(>_<) (2023年2月5日 20時) (レス) id: 6fff18c5cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ay. | 作成日時：2023年2月4日 20時
