[メリオダス]消えたもの 3（リメイク中） (ページ25)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:279,254 hit

☆91話☆ ページ25

貴女side

今は団長が窓を直してる

エリザベスとかがよくわかってないようだし説明もしてる

メリ「俺が奪われた剣。あれは、魔神族復活に必要な最古の欠片なんだ」

バン「ケッまた魔神族かよ…」

貴女「昔、女神族・妖精族・巨人族…そして人間が四つの欠片にわけて封印した。それで、団長が奪われたのは＜床闇の棺＞……剣の柄の部分ね」

説明下手だったかな…

エリ「だけど…聖騎士たちはなぜそんなことを……」
ホー「お友だちにでもなろうってか？」
エリ「そ、それは違うかと……」
ホー「じゃあ目的はなによ？」

メリ「(それに…聖騎士はなんでAを狙うんだ………)」チラッ

……？団長がこっち見てる

貴女「どしたの団長？」
メリ「！んにゃ」

変なの

ディ「ねぇねぇ、それじゃ聖騎士はもう魔神族を復活させちゃったの？」
貴女「ううん。それはないよ」
メリ「もし復活したなら、なにか必ず前兆があるからな」

私たちが唸っていると

ホー「ブオォォォォ！！前兆が……前兆がきたぁぁぁぁ……！！！！」
バン「トイレかよ♪」

ご飯食べ過ぎたなホーク…

ホー「ふ、封印が解かれてしまう……！！」
エリ「ホークちゃん大丈夫？」
貴女「一緒にトイレ連れて行くから」

私とエリザベスがホークの近くに行く

すると不意に、ホークがこんなことを言った

ホー「そういえば……はぅっ！あいつらはなんで……はうっ！エリザベスちゃんと……Aちゃんを狙うんだ……？！」
メリ/貴女「……」

？？「それはね、封印を解く最後の“カギ”だから……Aは実験台。ただの道具よ」

全「！！？？」

私、エリザベス、ホークの背後に聖騎士がいた

実験？道具？

頭が追い付かない……

no side

メリ「A！！エリザベス！そいつから離れろ！！！」

メリオダスがこちらへ飛ぶ

メリ「A！！！」

彼はAに手を伸ばす

貴女「団長！！！」

彼女は彼に手を伸ばす

だがしかし……

貴女「っ……！！！」

二人の目から互いが消える

メリ「クッソオォォォォ!!!!!」

響きわたる男の叫び、一瞬固まる一同

互いに伸ばした手は空を切り、届くことはなかった

彼女の“夢”のように……

“昔”のように_______