独り占め? ページ33
バンの座席は当たり前かのように、ウニョクオッパの隣に座らされる
A『あの…手…』
ウニョク『あっ、ごめん』
A『いえいえ、そんな謝らなくても』
ウニョク『まぁ、Aちゃんどっか行っちゃうからね』
A『どこかって?』
ウニョク『昨日、帰ろうとしてたでしょ?』
A『そりゃあ、誰もいないから』
『『アハハ』』
こんな話をしているうちに、昨日とは別のおしゃれなお店に着いた
ウニョク『ねぇ、今日は俺の隣にいて?』
その言葉に不覚にもドキッとした
(他意なんてないのに、なにドキッとしてるのよ?バカ!)
A『いいよ、昨日はリョウクとキュヒョンの方ばっかりだったしね』
カンイン『ヤー、鰯のくせにAちゃんをとるな!』
ウニョク『いいじゃん、ドンヘだってリラちゃんの隣にずっといるのに』
キュヒョン『リラちゃんは認めたくないですけど、ドンヘヒョンのペンということなので、隣に座ってていても何も言えないですけど、Aちゃんは特定のペンではないんですから、みんなのものです』
ウニョク『みんなのものって、昨日Aちゃんを独占してたくせに』
キュヒョン『それはその場の成り行きですし、僕とリョウクの間だったんで独り占めはしてません』
ウニョク『お、俺だってするつもりないよ』
(慌てちゃったら、独り占めしたみたいになっちゃうのにw)
A『いいよ、適当に回るから』
ウニョク『ホントごめん』
A『ううん、でも戻ってきたら相手してね』
ウニョク『わかった』
私はウーロン茶片手に、いろんな所へ回っていった
10分くらいで話が終わる時もあれば、30分近く話しているときもある
回り終えて、ウニョクオッパの元へ戻れた時にはもう打ち上げが始まって2時間が経っていた
A『やっと戻ってこれた〜』
ウニョク『おかえり』
A『ただいま』
ウニョク『みんな俺のもとに帰さないように、絶対話を長くしてた』
A『そうかな?』
ウニョク『だって、キュヒョンもこっち見てるし』
A『酔ってるから、分かんないよ』
ウニョク『じゃあ、2人だけで乾杯する?』
A『じゃあ、ウーロン茶もう一杯貰おうかな』
ウニョク『じゃあ、コーラ飲もう』
『改めて』
『『乾杯』』
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。3つの小説の掛け持ちにはなりますが、少しずつ更新していくつもりです (2020年2月12日 18時) (レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - 「All for the first time」さっそく読ませていただきました。 これからどんな展開になるのかこのストーリーの続きを楽しみにしています。 頑張ってください。 (2020年2月12日 17時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mayu | 作成日時:2020年2月12日 17時