2人のリハ ページ9
スタッフ『葵さん、よろしくお願いします』
東方神起のリハ終わってじきに私も呼ばれた
A『は〜い』
メイク室に入ると、先にキュヒョンが来ていた
A『キュヒョンオッパ、今日はよろしくお願いします』
キュヒョン『うん、よろしくね』
メイクが終わるとドレスを渡された
着替えはもちろん別々です
A『可愛い〜、ベルですね！』
スタイリスト『そうですよ、とってもお似合いです！』
女性スタッフ『ホントに可愛い！』
A『ありがとうございます』
『やっぱり女の子にとってプリンセスは憧れですよね』
『最近の子はハロウィンでプリンセスの恰好をするみたいですけど、私は全然やらなかったので(笑)』
そんな話をしているうちにリハの時間になった
キュヒョン『超かわいいじゃん！』
『ヒョン達やチャンミンの前に見れる俺ラッキー』
A『ありがとうございます』
スタッフ『準備お願いしま〜す』
キュヒョン『じゃ、あとでね！』
A『はい』
舞台の反対側に立つと、ワイヤーがつけられた
今回は音楽番組には珍しく、ワイヤーを使った演出がある
美術さん『ワイヤー完了です』
A『ありがとうございます』
アクションシーンを数多くとってきた私はこれまで幾度となくワイヤーを付けてきた
キュヒョンオッパのワイヤーの準備中、私は少し違和感を覚えた
A『こんなことを言うのもなんですけど、このワイヤー少しおかしくないですか？』
美術さん『確認させていただきます』
そしてワイヤーを調べてくださった
美術さん『特に問題はありませんが…』
A『わざわざ申し訳ありません』
『普段ドラマなどでワイヤーを使わせていただくときと少し違うような気がしたので』
美術さん『ドラマのどの撮影で使うワイヤーは少し特別なものを使うことが多いからかもしれません』
そして前奏が流れ始めた
最初は私のパートからだ
A【Tale as old…】
私にスポットライトが当たる
たくさんの人が私の歌を聞いてくれる
きっと本番はもっとお客さんでいっぱいになるのだろう
キュヒョン【Just a little change…】
次はキュヒョンオッパにスポットライトが当たる
オッパはやはり歌が上手い
【Ever just the…】
２人のハモリパートが始まった
そしてワイヤーが徐々に動き、距離が近づく
それと共に観客から歓声が上がる
そして2人の距離が10メートル程度になったとき
バチンッ
ワイヤーの上部から不吉な音が鳴った
その瞬間私は宙に浮いた
祈ることしかできない〜side yunho〜→←2人のリハ〜side yunho〜
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mayu(プロフ) - ヨンウン ケイナさん» ありがとうございます。 そんな風に言っていただける方がいらっしゃるなんて！ 不定期更新でまだま私ではございますが、これからも楽しんでいただけると幸いです。 (2020年1月5日 10時) (
レス) id: 638b387d49 (このIDを非表示/違反報告)
ヨンウン ケイナ(プロフ) - この作品はとてもおもしろかったです。 ユノとてもかっこいいですよね。 これからも作品作成頑張ってください。 (2020年1月4日 23時) (携帯から) (レス) id: c15f7ff4e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayu | 作成日時：2019年4月4日 20時
