幼少期―6― ページ8
貴女side
あの焦凍の前で泣いた日から約1年がたった
姉上は中学生になって
僕は小二になった
そして今僕は轟家にいる
轟父「話とはなんだ」
貴女「……轟さんは出雲の家業を知っていますよね？」
轟父「あゝ､確か審神者と言う政府関係の仕事だったな…それがどうかしたのか？」
貴女「審神者は出雲の子供が中学に上がったらやることになっています｡……そして今年僕の姉はその審神者の職に就く事になりました｡然し元々病弱な姉上には存分に仕事をこなす事が出来ないと判断した政府と姉になにかあっては困ると判断した母上と父上は僕を姉の補佐役として審神者が2人の異例の本丸を作る事にしたんです。」
轟父「……実際中学に上がってからなのだろう？お前がその歳になる迄別の補佐役を付けることは出来んのか？」
貴女「ﾌﾙﾌﾙ……政府としてはそうしたかった様ですが､母上と父上はその補佐役が姉に何かしたらどうするんだと言い妹である僕が補佐役をすることになりました｡……そして､此処からが本題なのですが､審神者になるには1〜2週間の講義会に参加しなければなりません｡ですから明日からそれくらいの間此処には来れなくなってしまいました…鍛えて貰っているのにこちらの都合で申し訳ございません」
轟父「そう言う事なら仕方ないだろう｡なるべく早く来れるようにしろ｡焦凍の練習相手がいなくては困るからな」
貴女「…有難く存じます……焦凍にもよろしく言って下さいませ」
轟父「あゝ」
そう言って僕は1度頭を下げ轟家を後にした
……本当は僕じゃなくて政府の役人が補佐役になるはずだったのに…
また！姉上のせいで僕は縛られるのか……
やっと､居場所が見つかったのに……
やっと自分でいれる所を見つけたのに……
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まむまむ(プロフ) - 樋口さんって文ストの見た目と同じような気が……？ (2018年8月25日 20時) (
レス) id: 0e07c2f705 (このIDを非表示/違反報告)
どろっぷ(プロフ) - ひぐっちゃんやー！！文スト要素もあるのか…素晴らしい！！ (2018年5月1日 13時) (レス) id: 30224d1d1f (このIDを非表示/違反報告)
ロット(プロフ) - 面白かったです！イラスト見れない……（T_T） (2018年3月9日 23時) (レス) id: 0121d6f333 (このIDを非表示/違反報告)
永遠の14歳（２６歳） - いつも楽しみにしています 頑張ってください (*'ω'*) (2018年1月16日 17時) (レス) id: 80b94da935 (このIDを非表示/違反報告)
神道 - めっちゃ続き気になるぅぅぅ！！更新頑張って下さい！ (2017年12月28日 12時) (レス) id: e5ef10b989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liar di volpe | 作成日時：2017年8月13日 22時
