【義兄妹】8《回想》 ページ10
ー赤葦京治sideー
今日、音駒との練習試合があり、試合も終わって、皆雑談をしていた。
俺は、木兎さんを探さないと。何か変なことし出しそうだからな。
どこに行ったんだろう。
夜久「なぁ。」
赤葦「あ、はい。」
夜久「もしかしてだけど、妹いる?」
赤葦「いますけど、なんで知ってるんですか?」
夜久「俺の弟が、クラスメートに赤葦って女子がいる、とか言ってて。赤葦って苗字、なかなかいないし。」
確かに、赤葦という苗字は珍しいから、なかなかいないと思う。
赤葦「どこの中学校ですか?」
夜久「雪輪中。」
赤葦「それは、間違いなさそうですね。」
夜久「それで、良ければ、体育祭一緒に行かねぇかなって。」
ん、、、?
赤葦「体育祭?」
夜久「聞いてねぇの?雪輪中で今度体育祭があるんだぞ。」
赤葦「いや、聞いてません。」
なんで教えてくれなかったんだろう。
来てほしくなかったのか。
木兎「あかーし、何話してるんだ?」
黒尾「おい、、木兎、、、俺、疲れてるんだから走るなよ、、、」
黒尾さんお疲れ様でした。
夜久「かくかくしかじか。」
木兎「へー、体育祭。赤葦の妹見てみてぇな。」
黒尾「俺もやっくんの弟気になる。」
木兎「行きたーい!!」
これ断ったら面倒なやつだ。
赤葦「まぁ、いいですよ。」
木兎「ホントか!よっしゃ!!」
黒尾「やっくん。俺はー?」
夜久「まぁ、親は予定あるって言ってたし、」
黒尾「イエーイ!」
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うみ - あああ、更新待ってますぅぅ! あ、しかも今日8/19やん!うわネ甲ですまじ (2022年8月19日 19時) (レス) @page8 id: c68cf667a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有栖アリスト | 作成日時:2022年8月11日 19時