嗅覚 ページ25
…いや爆速ダッシュしちゃダメじゃない？
てかよく見たら警察犬とかそこらへんのゴツい犬だったわ。
あ、私だって無防備にイッヌが来るのを待ってるわけでは無いですよ。ちゃんと絶はしてます。ここでまんまと執事さんに捕まって、シルバさんに報告でもされれば私の命はあっという間にパーですからね！！
「…でもまあ、絶も動物には効かないか」
パチンッ
たぶんさすがの絶でも動物には効かないだろうし、ましてや訓練された犬なんかには匂いをかぎ当てるのはお手の物だろう。
つまり、ヒソカと待ち合わせをしているのでここは離れたくないが今は離れざるを得ない状況。
時を止めている間にここから1番近い都市へ向かえば時が進み始めた頃にはイッヌは「？あいつどこ行った？」みたいな顔してると思う。それはそれで可愛い。
「…これ以上執事さん気絶させたら流石に怪しまれるもんね。
1番近い都市向かいますか、」
時を止めている30分間、私は森の中にある屋敷からダッシュで最短都市へと向かった。
.
.
.
.
.
「…ゼェ…っ、ハァ……っ、
着いた……っ」
時を止める体力の限界の30分間、久しぶりに息が切れるほど走った。遠すぎんだよこの野郎。
私はもう一度右手を鳴らして時を再開した。あ、もちろん誰にも見られてないところで。周りからしたら私は突然現れた美少女になっちゃいますからね()
「…ここまで来ればさすがにもう着いてこないでしょ…
さて、円でヒソカを探しますかな」
ヒソカがあのお屋敷がある森に来ないという事は、1番近い都市にいると予想した。確信はないけどそんな気がした。あの、ほら、私幸運ガールだからさ()
私は人がたくさんいる大通りに出て、すれ違ってもわかるように円でヒソカを探し始めた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんごのうさちゃん職人 - booksさん» booksさん、いつもコメントありがとうございます！！そうなんですか！？それが聞けて嬉しいです(；ω；)booksさんの作品も応援してます！！ (2019年5月8日 18時) (
レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
books - 私、この作品見て書き始めました！！応援してます！！ (2019年5月8日 17時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
りんごのうさちゃん職人 - 棒人間さん» 棒人間さん、ありがとうございます！！今回はゾルディックと例の奇術師を中心に書こうかと思ってます(＞＜)頑張ります〜〜！！！！ (2019年4月23日 20時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
棒人間 - 続編おめでとうございます！幻影旅団も良いですが、ゾルディック家も最高です！これからも頑張って下さい！ (2019年4月23日 18時) (レス) id: 804948c577 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年4月23日 8時
