ゼブロさん ページ26
「.............ぞ、ゾルディック家......」
......う、うせやん......
さっき「この山の主誰じゃ新聞配達なんか頼むんじゃねえ」なんて言っちゃったよ........心なしかもう命を狙われてる気がする
いやまさかこんなミラクルが起こるなんてマニュアルになかったはず、ん？そもそもマニュアル自体無いなあったらこんな苦労してない
説明しよう！漫画やアニメで何度も見てきたゾルディック家をお目にかかれた感動と驚きでAは混乱している！
「おや、新聞配達ですか？」
こっ、この声は.......！
聞き覚えのある声に振り返ると、
「...ゼブロさんや.......」
「、？どこかでお会いしましたっけ？」
あぁっ、またしてもデジャヴ！！！！！！(ネテロさん)
「あっいやー...ゆ、有名なゾルディック家の門番さんだからですかね....？」
よっっっっし！！！！上手くごまかせたァ！！！！！！(無理矢理)
「伝説の家の門番ともなると、そんなもんですかねぇ...
それより新人さんですか？初めて見る顔ですね」
「あっはい！今日から新聞配達をはじめました、Aです。今日の新聞、どうぞ。」
おいおい何「冷やし中華始めました」みたいに言ってんだ私
「あぁそうでしたか、まだ若いのに大変ですね。しかも女性で....頑張ってください」
「っありがとうございます....！頑張りますっ」
この世界に来て久々の優しさが身に染みるゥ
ニコ、と笑えばゼブロさんが一瞬固まった、
と思えば「いやあこんなべっぴんさんに毎朝配達されちゃあ起きがいがありますね」
なんてお世辞を言われてしまったので
「ははは...とんでもないです....」
苦笑いでお返しした
「.....あっもう6時、すみませんもう行かなくちゃならないので失礼しますっ」
つい長話してしまった....あぁもっと時間があればゾルディック家の空気を肺いっぱいすえたのに.....、ちょっ、今変態って思った人出てきなさい怒らないから
「いいえいいえこちらこそ長話してしまってすみません、では頑張ってくださいね」
「っはい！ありがとうございますっ」
その修行もね、と付け加えられたのをAは知らずに再びよろよろと自転車を漕ぎ出し、ゾルディック家を後にした
7mくらい進んだところで転んだ
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はにか※はにかん(プロフ) - 不運というか、いじm((最初から面白いですね！読んでいくの楽しみです！ (2019年9月4日 23時) (
レス) id: d702d64ecc (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - ひなたさん» ひなたさん、この小説を読んでいただきありがとうございます！そう言ってもらえてこれからの励みになります〜〜(＞＜)長ァァァくなるとは思いますが、これからも読んで頂ければ幸いです！！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 3edca5edc7 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - はじめまして！設定やストーリーがとても好みで面白いです！応援してます！！ (2019年3月2日 8時) (レス) id: 0dee45b0bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんごのうさちゃん職人 | 作成日時：2019年2月20日 15時
