《歌い手》握手会からはじまる恋のその先は…？

# じ ゅ う ページ11

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《まふまふside》




そらるさんとの話し合いをはじめてもう1時間が経った。

僕の思いの丈をひたすらに紡いでいって、ようやくそらるさんも「それでお前が後悔しないなら。」と、承諾してくれた








ま「そらるさんｯ、！！あ、りがとうございます、」

そ「泣くなって、ww 俺はあくまでお前の心配をしてただけ。それでまふまふが後悔しない未来がくるなら俺は精一杯応援するけど。」



ま「……そらるさﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞぁﾞんﾞ！！！」

そ「ちょっ、おま、きたな、鼻水拭け！！！！」

ま「ひぃぃぃぃいん｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡」







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そ「そろそろ落ち着いてきたな、じゃあそのAちゃんとやらのプレゼント探すか？｣

ま「はい！そろそろはじめますか！」

そ「それでプレゼントのダンボールはどこにあるの？｣



ま「隣の部屋です！！！見て驚かないでくださいね？！



……ジャーン！！すごいでしょ(｡･ω´･｡)｣

そ「………は？？？は、？お、多くない？？
何箱？？………20以上はあるよな？？｣

ま「数えたら22箱でした！！！！！

そ「……確認するけど、昨日ってほんとに握手会だけだった？、｣

ま「握手会だけですよwwww多分僕のお誕生日がもうすぐだからじゃないですかね。あとは来れない友達の分も預かってきました！っていう子が異様に多かった」

そ「あーー、あーー、なるほどね、？」






ま「それでは1人11箱、開封していきましょう！！
たしかAちゃんからのは、水色と紫の大きめの紙袋に入ってたとおもいます！｣

そ「了解〜そらるさんも本気だすか〜！！」

ま「出しちゃってください、！！」









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〜1時間後〜


そ「まふ〜あった〜？」

ま「ないです……」





〜2時間後〜


そ「まふ〜何箱目〜？」

ま「6箱目です……｣





〜3時間後〜


そ「まふ〜あった〜？」

ま「ないです……｣




〜4時間後〜


そ「まふ〜何箱目〜？」

ま「あと2個です……！！」

そ「でもまだAちゃんの見つからないね｣

ま「……｣


ま｢でもラスト4個はさっきのよりワンサイズ大きいですから！！望みはまだあります！｣

そ「そうだね。頑張ろ」




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ま「あっ、あった〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！｣



そこにあったのは、紛れもなく昨日Aちゃんが僕に渡してくれたプレゼントの袋だった。




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