《歌い手》握手会からはじまる恋のその先は…？

# い ち ページ2

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？「あ〜〜もう時間やさかい、はよ起きろしほんまに〜〜なにしてんのほんまに〜〜そんなんしてたら〜……センラフェスティバル開催するよっ☆
あ〜〜もう時間やさかい、はよ起きろしほんまに〜〜なにしてんn…「バンッ！！！！！！」






貴「うるっさいなぁ、、もう少し寝かせろや｣




それにしても何でこんな早い時間に設定したんだ、？今日学校休みのはず。









……あ！！今日まふくんの握手会の日じゃん
やば！！！準備しなきゃ！！！！、








〜2週間前〜




友達「A〜(´°̥̥̥ω°̥̥̥｀)ねぇどうしよう……わたし死ぬかもしれない……」


貴「なになにどしたのww」




友達「今度あるまふくんの握手会せっかく当てたのにさ……ピアノの発表会と被ってて行けなくなった…｣


貴「は？！！まじ？？？！どうすんの、あんなに積んで折角当てたのに？？？｣


友達「うん………｣




貴「そっか……でもピアノならしょうがないね…だって音大行きたいんでしょ？」


友達「うん………」


貴「なんかいい方法ないかな、」





友達「……あ！そうだ！！私の代わりにAが握手会行ってきてよ！！｣


貴「？？！！なんで？？？」



友達「だってさ、そしたらチケット無駄にせずに済むし、私のお手紙とプレゼントだって渡せるし、レポもしっかり聞けるし。最高じゃない？！」






貴「まぁ……それはそうだけどさ。私まふくん大好きだけど、推しではないよ？？そんな奴が1人で握手会行って叩かれないかな？しかも髪色銀と青だし絶対わかるじゃんそんなんもし私がt.....「ハイハイハイ！！ストーーップ！！！！！」



友達「大丈夫！！！叩かれたとしても私が守る！
それにそんな髪色で判断するような人はいないから！」





貴「…………」


友達「ま、とりあえずこれ私のまふくんへのお手紙とプレゼントだから渡しといてね。詳しいレポよろしく〜！！！！！」






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という事があり、まふくん最推しでは無い私が何故か握手会に行くことになりました。




しかも手元には当たり券が8枚。



8回も会えるんだよ？？まふくんに。
え？？これはさ、普通に嬉しいよね。だってさ、あのまふくんに8回会えるってことでしょ？？？
死ねるね、？？？









出発まで後45分。




とりあえず今はまふくんにあっても恥ずかしく無いように自分の精一杯のオシャレをしよう

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