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以前、柳先輩に出来るだけ一人になるなとは言われたけれど、赤也君と同じクラスでもなければテニス部の人もいない
友達はいるけど移動教室の時とかは一人で行動することもあるわけで
今日も移動教室の為一人で階段を降りているときだった
-ﾄﾝｯ
踊り場から一段目に足を降ろそうとしたとき、後ろから誰かに押された
完全に不意打ちで体が前のめりになる
が、反射で教材を持っていない方の腕を階段につき、そのまま一回転して下の階に着地した
女「うわっ、びっくりした…。大丈夫？夜空君」
『大丈夫…』
ちょうど下の階にいた女子に驚かれた
すぐに後ろを振り返ったけど、僕の背中を押した犯人はもういなかった
けど、一回転した時に一瞬見えた人物はスカートをはいていたから女子に間違いはない
ここ最近、不思議なことがよく起きる
幸「あれ、今日のおにぎりいつもと違うね。購買の？」
『はい』
比「持ってこなかったのですか？」
『…』
切「…あー、もう！誰かに盗られたんスよ！」
確かに持っては来たはずだけど、自分がどこかに忘れてきたかもしれないし
盗られたという確証はないからどう答えようかと迷っていると、赤也君が痺れを切らしたように叫んだ
丸「盗られた？誰に？」
『誰かはわかりませんし、確証もないです。けど、最近不思議なことが多くて』
柳「そうだな。１日に２〜３件程のペースで何かが起きている」
幸「柳、詳しく」
柳「Aが脚立から落とされた次の日は教科書の中に剃刀の刃。体育の授業から戻ると鞄の中に大量のゴミ。その翌日は上履きに画鋲が３つ、机の中には虫が入った袋。その翌日は「消えろ 邪魔するな」等と書かれた紙が机に貼られ、体育の授業でグラウンドに出た際には上から鉢植えが落ちてきた。帰りにAの傘だけ折られていたが、俺の傘に入って帰ったから問題ない。今日は２階の踊り場から突き落とされている。因みに全て持ち前の反射神経で回避し無傷だ」
柳先輩、いったいどこからその情報を仕入れたのかな
ほとんどのことは僕以外見てないことだから知らないと思うんだけど
仁「さすがデータマン。学年が違ってもお見通しやの」
柳「Aのことで分からないことなどない」
丸「途中でちゃっかり自慢が入ってるけどな」
ジ「ひでぇな…。でも、Aが無事でよかったな」
よしよし、と隣にいるジャッカル先輩に頭を撫でられた
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
