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テニス部のマネージャーに誘われて早一週間
入部届も出し、作業にもだいぶ慣れてきて立海特有のオレンジのジャージももらった
後輩・同学年のみんなとも仲良くやってるし、先輩にも可愛がられている方だと思う
そんなある日の放課後、部室でのことだった
-ﾊﾞﾝｯ
切「助けてください！」
真「赤也！扉は静かに開けろと何度言えば分かる！」
まだ遅刻になるような時間でも無いのに、赤也君が血相を変えて部室に駆け込んできた
切「すんません！じゃなくて、ほんと助けてくださいよぉ！」
柳「転入生が関係している確率、98％」
幸「転入生？赤也のクラスにかい？」
切「そうなんスよ！」
赤也君が言うには、転入してきた女子が男子テニス部のマネージャーになりたいと言っているらしい
赤也君は何度も断っているが、幸村先輩に話だけでもとしつこいらしい
切「マネージャーはAだけで十分っスよ！」
丸「放っておけばいいじゃん。そのうち諦めるだろぃ」
切「それが、今日の放課後来るんスよ」
ジ「マジかよ」
幸「仕方ないね…俺から断ってみるよ」
切「お願いしまっす！」
赤也君はガバッと頭を下げた後、少し晴れたような表情で着替え始めた
逆に幸村先輩の表情は一気に曇ってしまった
全員が着替え終わり、部室から出るとフェンスの外に一人の女子生徒
幸村先輩は真っ直ぐそちらに向かい、みんなも着いていく
幸「君がマネージャー希望者？」
皆「そうですぅ！私、
幸「申し訳ないけど、マネージャーは募集してないんだ」
さすが幸村先輩、相手の言葉を遮って断った
皆好さんは一瞬キョトンとした後、少し焦ったように喋り出した
皆「で、でも…マネージャーがいないと色々大変ですよね？」
幸「大丈夫。もういるから」
皆「え…？」
皆好さんは幸村先輩から視線を外し、誰かを探すようにレギュラー陣を見た後、僕と目が合った瞬間視線を止めた
皆「嘘…。でもでも！部員も多いし一人じゃ大変ですよね！？」
幸「しつこいなぁ…。どう、A。一人だと大変？」
『いえ。一人でも出来てますので』
幸「そういうこと。だから、もうマネージャーは必要ないから。じゃあ、これから練習だから」
皆「あ、ちょっと…！」
まだ何か言いたそうな皆好さんを置いて、幸村先輩達とその場を離れた
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アリア - 黒楼さん» 仕事……確かに忙しいですよね。ちょっとずつ頑張っていきましょう (2018年8月5日 22時) (
レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» ちょっと仕事が忙しくなってますね…。でも少しずつ進めてるので、そのうちぅpします！ (2018年8月5日 20時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - もしかして最近忙しい……？ (2018年8月5日 17時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
アリア - 黒楼さん» あー、有りかも。一途さん物静かだけど実はヤンデレとかwww (2018年8月3日 16時) (レス) id: 669a2abbdb (このIDを非表示/違反報告)
黒楼(プロフ) - アリアさん» 目が死.んでますよ、それwいや、ヤンデレも有りか…？ (2018年8月3日 6時) (レス) id: db04630d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒楼 | 作成日時：2017年4月11日 13時
