片想い少女2【俺スカ】

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東条「あ、のぶおじゃん」





屋上に入ってきたのは、のぶちゃんと田中先生





原田「あらなに。
あんた達菓子パン?
ちょっとは栄養のこと考えなさい?」



「今日遅刻したからないだけですー。
いつもはちゃんと作ってるよ」




原田「花嫁修業?」




にんまりと笑ってのぶちゃんは言う。






「..言われてみればそうかも」





将来困らないようにー、って思って作り始めたし。






東条「こいつをお嫁に貰うやつなんかいないだろ笑」





「..東条に言われたくないし、ばーか!」




田中「ゴミを投げつけなーい」





食べ終わったパンのゴミを投げると、田中先生に注意された。






原田「あんた、だからモテないのよ」




東条「はぁ?のぶおには言われたくねぇー」






原田「..何若林食べないの?」




優馬のお弁当の進み具合を見てのぶちゃんは不思議そうに聞いた。





田中「食欲無いのか?」





若林「..ないかもー..?」





原田「あんたもしかして..」






分かりやすいぐらい勢いよくのぶちゃんを見つめる優馬。




原田「病?」





そんな優馬はのぶちゃんの言葉を聞いて胸をなで下ろした。





若林「違うよ。病気でないけど..」






原田「恋の」




若林「..!る、るるるっるるる」





原田「何、図星?!
キツネ出てきちゃうわよ?!」





また分やすいぐらい動揺し始めた。

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