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y ページ12

宮田が……

裕太と別れた……?




誰もが耳が疑った。と思う……。



俺が言葉を発する前に




さっきまで黙ったままだった太輔が
宮田の胸ぐらを掴んだ。









「……お前!俺、言ったよな?


玉を……玉を絶対離すなって……ッ…」





「藤ヶ谷、やめとけ。」




ミツが太輔と宮田の間に入って制した。




何も知らない千賀とニカは

お互いに顔を見合わせている。








「……俺だって!俺だって、別れたくなかった。


……でも!別れないと高田さんが…ッ…!!」



宮田の瞳から涙がポロポロと落ちる。







『どうゆうこと?』



俺が尋ねると、
宮田はぽつりぽつりと話し始めた。




……そうゆうことか。高田の野郎……ッ!





「…ごめん。俺があの時、


軽い気持ちで写真を撮ったから。……」




ミツが目を伏せた。





「ミツのせいじゃ……「北山は悪くないよ。」



ニカのフォローを遮って太輔が言った。









「そうだよ。北ミツのせいじゃないよ。

俺が調子に乗ったからだよ。

で、裕太を傷つけて……最低だよ、俺は。


裕太からのSOSも気付かないでさ……」



宮田が頭を抱える。宮田が悪いわけじゃない。




悪いのは……高田だ。









「宮田のせいでも宏光のせいでもないよ。

皆で玉を救える方法、考えようよ。」



千賀の優しい言葉に皆が頷いた。





ただ……その時、俺は。









太輔とニカのお互いを見る視線が気になった。

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作者名:いっぽちゃん | 作成日時:2017年9月22日 9時

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