第30話(最終回):再会しても愛される ページ31
-4年後-
???「ママ〜!」
パニエ『もう、どうしたのフリル。』
フリル「レースがまた泣いたんだ。」
レース「だって、誕生日プレゼントまた横取りするんだもん!(泣)」
ラベンダー色(パステルの青紫色)の様な髪の子がフリル。泣いているパステルピンク色の子がレース。双子の男の子。
パニエ『こら〜また喧嘩しちゃって!後で誕生日ケーキ無しだよ!』
フリル「あっ!それだけは嫌だ!」
パニエ『じゃあ返してあげようね。』
フリル「は〜い。」
パニエ『あ…ケーキの具材足りない…。私ちょっと買い物してくるから。いい子でお留守番しててね。』
👼双子「「はーい!」」
パニエはケーキの飾りの具材を買いに行く。
パニエ『お母さんってほんとに大変。……?』
"ゲジゲジ!”
パニエは野生の狼を見た。
パニエ『あれ?!狼!しかもゴーストの!』
パニエはクナイを持って構えた。
パニエ『アンタなんか!怖く無いわ!』
ゴースト狼「ガルルル…、ガオーッ!」
パニエ『っ……!』
狼が前に来る瞬間…
"バンバン!”
パニエ『えっ……!?』
ゴーストの狼は2発の銃で撃たれて消えた。
ポリエステル「やれやれ、野生のゴーストがお姉さんに襲うと言うか。」
ポリウレタン「どっちかって言うと、赤ずきん感半端無いですね。」
ポリエステル「お姉さん大丈夫で…すか。」
ポリウレタン「ん?どうしたの…。」
パニエ「………。あれ?」
3人はまた再び再会する。
ポリエステル「チュチュエル!」
ポリウレタン「チュチュエルでしょ!」
👼兄弟はパニエを強く抱きしめる。
パニエ『えっ…!?ちょっと…なんなんで…』
ポリエステル「"記憶が無くなっても”、君を傷つけたく無い!(泣)」
ポリウレタン「むしろ、君のこと一生守りたい……"愛してる”!(泣)」
パニエ『…………っ!』
パニエはポリエステルが言った言葉、そしてポリウレタンが言った言葉が、言った覚えがないが言った様な言葉が重なって、過去の記憶がフラッシュバッグをして思い出す。
パニエ『ポリエステル…ポリウレタン…』
👼兄弟「「………。」」
パニエ『…今思い出したよ…。2人共…ありがとう…愛してる…。(泣)』
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作者名:イクー | 作成日時:2025年9月2日 19時


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