防弾のハイテンションボーイ 9

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ミンハオ


ｴｽｸﾌﾟｽ「おいミンハオ、お前年上の先輩に向かってその言葉使いは･･･」


「ソラン、僕が怒られてるよ。いいの？」


Li「エスクプス！余計な事を言うな！俺とミンハオはいいんだよ！な？･･･これでいいか？」


「上出来。あとで本当にジョングクの写真あげるよ。」


Li「あざーっす！！なぁ今日暇？飯食い行かない？美味しい中華料理屋教えろよ！今度ジョングク連れて行くから！」


僕らの関係性にみんな驚いている。


そりゃそうだ。


僕だってまだ信じられないくらいなんだから。


ﾐﾝｷﾞｭ「･･･ソラン。」(ﾎﾞｿｯ)


Li「あ"？お前な先輩に向かってタメ口使うなんて何考えてんだ？エスクプス！ちゃんと教育しとけ！」


ｴｽｸﾌﾟｽ「え〜･･･。」


ｳｼﾞ「いつの間に？」


これは僕らだけの関係性。


ミンギュにもウジヒョンにも、もちろんジョングクにもこの関係性は譲れない。


意外に僕らは気が合うんだよ。


それこそ、もしかしたらジョングクよりも僕の方が合うかもね。


だってジョングクはソランにタメ口なんて一生使わないでしょ？


何だかんだであいつ、ソランの事をお兄さんとして大切に思ってるし。


「ソランの奢りなら行ってあげるよ。」


Li「え〜、あんまり高いとこにすんなよ。あっ、でもジョングクと食べる時は高くてもいいから2ヶ所教えろ！」


「写真欲しくないの？」


Li「･･･お前本当にいい性格してんな。まぁいいや、そっちの方が楽だし。じゃ、あとで連絡するからな！」


騒ぐだけ騒いだソランは颯爽と去っていた。


が、しかし。


ウジヒョンに絡む事を忘れていたのか、この5分後に戻ってきてひたすらウザ絡みしていたソラン。


いっその事嫌われたら笑えるのに。


僕に新しく出来た友達は、歳が上なのに偉ぶることがない。


自由で、面白くて、そしてちょっとうざい。


でも飽きることない最高の友達かもしれない。




作者。


ゆめさんのリクエストで『SEVENTEENのミンハオと仲良くなる』でした。


私SEVENTEENではウジくんが好きなんですけど、次にミンハオが好きなんです。


なのでこのお話しを書いてる時楽しかったです。


ゆめさんリクエストありがとうございました！

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