彼が消えて早5年。今私は…【降谷零・安室透】

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さて、今日は日曜日。昨日予定を立てたお買い物にきています。





お買い物にきてもうすぐ2時間です。
何が起きたでしょーうか！？？？





正解は、









澪が迷子になりました。









夏服とか色々買ったから１回荷物をロッカーに預けに行くことにして透流と郁流の手を引いて透流に澪と手を繋いで貰ったのね？




そ、し、た、ら。





澪が手、離しちゃったんだとぉぉー！！！







...取り敢えず、迷子センターかな。





澪、泣いてるだろうから急がないと。







「どうしようおれがて、はなしちゃったから。」



泣きそうになっている透流につられて郁流の目も潤んできている。




透流は正義感強いからなぁ。





「透流！！今はそんな事言ってないで澪探さなきゃ！！取り敢えず迷子センターに行くから2人はしっかり私の手離さないでね？？」




ぽんぽんと透流の頭を撫でてからしっかり手を握ると、2人は真剣な顔をしてコクンと頷いた。それを見て笑うと迷子センターへ向けて歩き出す。



♪〜



唐突になり始めたのは透流のキッズ携帯。




「かあさん、ちょっとまって。...もしもしコナンくん？？え、澪と？かあさんと代わる！ちょっとまってて！かあさん！！澪と会ったって！！」





はい、と渡され出た電話の相手はコナンくん。






「もしもしA姉ちゃん？澪ちゃん泣いてて、昴さんあ、僕と一緒にここにきてる人ね？が抱っこしてるんだけど…」





「ほんと！？ありがとう！！今からそっちに行く！！何処にいるの？！」






コナンくんから場所を聞いて電話を切る。







そして2人の手を引きながら早歩きで澪の元へ向かった。

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