お察しのように ページ31
ナタリーと3つ子と共に、ショッピングモールに併設された大手チェーンのカフェに入り、席に座っててもらう。
ナタリーは限定のフラペチーノがいいと言っていた為、ストロベリーのそれを澪とナタリーの分の2つと、私と郁流の分のキャラメルを2つ、透流の分の抹茶を1つ購入しに向かった。
3つ子は私の後ろを嬉々とした表情でぴょこぴょこと付いてきた為、自分の分は自分で持つように言えばはい！！！と嬉しそうな声を上げた。
カップに、それぞれの名前と動物のイラスト、thank you！！の文字を書いてもらった3つ子は大変ご満悦な様子でカップを大事そうに抱えて席へ向かっていく。
その様子を見たナタリーはパシャパシャと写真を撮っていた。
ナイスだナタリー！！後でその写真は貰おう。
お待たせ、ナタリーの分は私が持って席へ付けば、いよいよお茶会の開始だ。
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お茶を始めて1時間程経っただろうか？飲み物もなくなり、途中で追加で買ったスコーンやプリンを食べながら話していると、突然銃声が響いた。
「死にたくなきゃついてこい！！！」
フロア内に響いたその声に、まさか...とナタリーと目を合わせる。
「いいか！！！変な動きをしたら仕掛けた爆弾を作動させるからな！！！」
爆弾の言葉に息を飲んだお客さん達は、複数犯らしいその人達に囲まれて１箇所に集められた。
澪は私の服を掴んで離れないようにしながら大人しくしている。少し顔色が悪いのは、きっと怯えているからだろう。
そっと抱き上げてやれば、首に頭を埋めてグリグリと甘えてきた。
郁流と透流はナタリーを挟んで手を繋ぎ周囲を睨みつけている。どうやらナタリーを守ろうとしているらしい。
「お前らはそこで座れ！！」
私たちの他にあのカフェにいた人々は、最悪な事にどうやら爆弾を囲んで座らなくてはならないようだ。
「とりあえず、従っておこう？」
ナタリーとそう話し、大人しく座って助けを待つことにした。
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空良(プロフ) - 莉奈さん» 凄く遅くなってしまってすみません...ネタを分かって貰えると凄く嬉しいです！！！！ありがとうございます！！！ (2018年9月28日 21時) (
レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - 空良さん» 読んですぐわかりました！わかった人少ないと思いますが知ってるネタが出て来て嬉しかったです…！ (2018年8月23日 1時) (レス) id: a550825633 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 空良さん» まってます！ (2018年8月20日 8時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 莉奈さん» ど、同志がいた...！！！そうなんです青い猫なんです分かってくれてありがとうございますもうほんとに大好きです(殴) (2018年8月20日 0時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 桜さん» リクエストありがとうございます！！その2を少しずつ進めているので明日にでも公開にします！！そちらでリクエスト消化していくので順番き次第書かせていただきます！！ (2018年8月20日 0時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空良
| 作成日時：2018年7月12日 18時
