彼が消えて早5年。今私は...【番外編】

七夕ということで ページ18

今日は七夕。





「と、いうわけで。皆でご飯食べましょ！！」








七夕だよ！全員集合！！！と3つ子と縁のある人達に連絡を送れば、当日来られる人とそうでない人に別れたものの、過半数が来てくれることになった。









当日じゃなくても顔出すねと言ってくれた快斗くんと青子ちゃん、探くんは前日に来て短冊を書きに来てくれたのでお菓子を授けておいた。









「ママ！きょうだれくるの？？」





「えっとね、夜ご飯にコナンくんと蘭ちゃん、園ちゃんと世良ちゃん、昴さんだよ！夜遅くなっちゃいそうだから少年探偵団の皆は来られないけど、楽しみだね！！」








「うん！！みお、こないだのきる！！」







「そっか、じゃあそれも準備しなくちゃだね。郁流も透流も手伝ってくれる？？」







「いいよ、なにすればいい？」








「後1時間でみんな来ちゃうから、ご飯並べるの手伝って！！」







お手伝いする気満々な3つ子に、手鞠ずしなどの運んでも大丈夫なものを配膳してもらう。








素麺はみんなが来始めたら茹でる予定だ。









配膳が終わった3つ子達に、着替え！！とせがまれた為、この前揃えたセットを持ってくる。









澪は、から紅色の生地に色とりどりの蝶が飛んでいる浴衣ドレスというもの。透流と郁流はグレーの生地に黒で模様が描かれている甚平にそれぞれ着替えた。







皆、浴衣or甚平で来るとの事だった為、自分もぱっと浴衣へと着替え、出迎える準備に移った。

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