07：初めて ページ9
あの後、
鴨『この事は、近藤にも土方にも、誰にも口外禁止だ。…いいな？』
と言われ、
他愛も無い会話をして少し呑んでから、お開きとなった。
そして今日も総司と見廻りの為、いつものように屯所の入口で待っていると…
土方「…悪い、待ったか？」
A「…え、副長？」
昨日のように総司が隣に居るわけでも無く…
見廻り姿の副長が出てきた。
土方「あいつ、どうも体調崩してしまったみたいでな。今部屋で寝込んでる。
だから俺が代わったんだが…大丈夫か？」
体調が悪いって…珍しい。
A「はい、大丈夫です。宜しくお願いします。」
土方「あぁ。じゃ、早速行くか。」
・
・
・
私と副長では見廻りの順序が違うらしく、
今日は副長の廻り方で見ていくことになった。
土方「…次で最後だな。行くぞ。」
A「はい。」
…私達は四季に着くと、暖簾を潜った。
ユキ「あら！土方さんとAじゃない〜！
二人が一緒だなんて、珍しいわね！」
そこには、呉服屋の若旦那のユキちゃん(喋り方は女性らしいが、れっきとした男性だ)と…
A「…新しい方ですか？」
？？「あっ…えっと…。」
柔らかな雰囲気を漂わせる、初めて見る女性が居た。
土方「…女将はどうしたんだよ。」
ユキ「それが、身体壊しちゃったみたいで…
ちょうどいい時にこの子が現れたから、住み込みで働くことになったのよ！」
彩「はい…彩と申します。宜しくお願いします。」
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まひろ(プロフ) - いえいえ！私もイケメン幕末大好きなので！！この小説にであってよかったと思ってます！ (2018年1月23日 16時) (
レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ(プロフ) - まひろさん» まひろ様、コメントありがとうございます(o^^o)そう言っていただけると嬉しいです！ (2018年1月22日 23時) (レス) id: f35332ebbf (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - すごく良い小説ですね！応援してます。 (2018年1月17日 18時) (レス) id: f47c06bc73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ | 作成日時：2017年9月22日 0時
