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Asaid
A「ジェス、企業は決まった。
急いで家に戻るよ! 企業設立志願書を書かないと!!」
ジェス「は、はあ。 仰せのままに。」
シン「は? いやいや待て待て話がみえてこない。」
A「君たち、僕の会社で働かないか?
勿論、衣食住は約束され、ここのスラム街を生き返らせるよ!」
ジッとスラム人を見ると、一瞬瞳が揺らいだのが見えた。
これは働くのを了承するのは時間の問題だと決め、4ヶ月後にまたくると伝えて、手配された馬車に乗り込んだ。
ジェス「一体なにをお考えになられたのですか?」
A「それは志願書が通ったら報告するわ。 あの人たちが絶対に必要な仕事よ。」
見事に志願書は通り、四ヶ月後・・・
A「・・・やっぱり。」
あの場にいた人たちや、女子供、そしてシンまで来た。
シン「俺はまだお前を認めてねえ。
怪しい動きをしたらお前の体と別れを告げると思え。」
A「ハハハ・・・仲間思いだから皆、君の命令に従うのかな。
さて、君たちには僕の会社の役員として働いてもらう。
僕の会社はお菓子をメインとしたドルチェ店をやる」
シン「お菓子だあ? 俺に菓子を作れと?」
A「いや、君は力仕事だ。
何かとドルチェは力仕事だからな。」
こうしてテキパキと指示をし、仕事場へ向かった。
シン「おい、お前こんな所に立てていいのか?」
A「ちゃんと許可は取ってある。
そう、この店はちょうど君たちの街と城下町の境目の道路を真っ二つに分けて、君たち用と一般人用で分けたのさ!」
シン「差別してんのかよあ”あ”?!」
A「差別じゃない。 計画さ。
君たちはこの自分達の街を賑やかにさせたいんだろう?
だからこうするのさ。
まずは一般人用と君たち用でだす商品を違う物にする。
一般人用にはわざと味の薄いドルチェを売る。 でも利益を受けたいし美味しいものにするが、君たち用には香り、味、見た目がきれいで低コストなドルチェを売る。
お金じゃない、物々交換だ。
こうすることにより、強欲な貴族様は君たち用のドルチェを欲しがり、スラム街を通って買いにくる。
そこで繁栄させるチャンスを逃さず、貴族を引き留められることが出来るかどうかは君たち次第ってことだ。」
自分で考えたことの風に言っているが、前世に読んだグルメ漫画を少し参考させてもらった。
インミジアモ
A「lniziamo(さあ、始めよう)!」
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ikaretausagi(プロフ) - 感謝はここでします!!なんか話を区切るといやだなーと思う人もいるのでここでコメント返しもしていきたいと思います。まずお気に入り登録者10人ありがとう!!そして2000hitごえ!!感謝感激! これからもこんな語彙力がない作品を愛読してください(^з^)-☆Chu!! (2019年2月18日 7時) (レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ikaretausagi(プロフ) - お久しぶりです皆様。なんかいきなりオリジナルストーリーが書きたくなってかいてみました!なんか更新ゆっくりなペースですがよろしく!!星やリクエストも募集中です!。 (2019年1月16日 7時) (レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ikaretausagi | 作成日時:2019年1月12日 16時