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「へーきだって。慧がお願いっていや〜作んだろ。
あ、で。ОKだってさ、“しょうが焼きパーティ”」
「やったぁ。あ、雄也くん・・
しょうが焼きパーティじゃないの。
“しょうが焼き定食パーティ”よ。」
「ああ、定食な・・。」
「うんっ。よかったぁ〜。
ね、やったねっ!ゆーりちゃん。」
「うん、嬉しいぃ〜。
出来立て食べられる!!」
慧は箸をぎゅーっと握ったまま
裕翔と岡本の方をキラキラした
笑顔で見て
「ねっ。けーとちゃんも中島くんもねっ?!
しょーね、“しょうが焼き定食パーティ”!!」
裕翔は、クスクス笑いながら
「ああ、楽しそうだから、お邪魔しようかな。
ね、岡本さんも・・さ?」
「ぁ・・ぅ、ぅん。
私も、お邪魔させてもらうね・・慧ちゃん。」
「うんっっ。わぁ〜〜。よかったぁぁ。
お友達もできてー、パーティもできるぅ。
あーなんだか、女子高生みたいっ。」
俺はゲラゲラ笑いながら
慧の頭をポンっとして
「いや・・さ、女子高生だろ?
慧は、今まさにっ。」
「あ、そっか。そーだったぁ。
んふふ〜、楽しみね、どよーびっ!!」
____________
その日の放課後、俺と慧、裕翔、知念、岡本の
5人で、モックに寄ってパーティの
計画を練ってから帰った。
(計画つっても、しょうが焼き食うだけ。
あとは、女子が楽しそーに話してんの
裕翔と俺で・・見てた。変態親父かっ!)
今は、家の近所を・・慧と2人で歩きながら
慧が、ウキウキ。ワクワクして
「あ〜。学校帰りに寄り道して
ファストフード店に行くなんて・・んふふ。
あたし、女子高生みたいなコトしちゃったっ。」
「あーっとさ、慧さっきから色んな事に感動してっけど
何回も言うようだけど、女子高生だからな。」
「あっ。そうか、そうだった、てへへ。」
「なぁ、そんな感動するって事は・・
今まで、女子高生みたいな生活してねーって
事なのか??」
「んー、どうだろぅ。
でも、すっごくひっそりと暮らしてたの。
ママが心配性で中学の時から女子校通って
あ、それに登下校は、ジャージ着てたの。
まぁ田舎だったし・・。でもここら辺だと
ジャージ着てたら目立っちゃうねぇー。」
「ジャージかぁ・・。」
「うん。それに〜ヘンなメガネかけてたし、
とっ〜〜ても地味で根暗でね・・んふふ
キラキラした女子高生ではなかったの。」
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あひる☆(プロフ) - あなちゃんさん» 体育祭、お疲れ様でしたぁぁぁ〜〜!!なに、なに、なんの競技に出たの??足早い?おべんとー美味しかった? (2017年10月9日 11時) (レス) id: 5fe78a7341 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あさん» あさん、本当にここまで来て下すってコメントも書いて下すって・・ありがとうございます!!あひる☆でした!!長文でごめんなさい。 (2017年10月9日 11時) (レス) id: 5fe78a7341 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あさん» そうですよねぇ〜。夢小説書けばいいんですよねぇ。でも!!伊野尾さんで書いてしまってます、何なら他のお話しで山田さんも高木さんも原型留めてないんです〜。うふふ。あ!メロメロな設定って分かって下すって嬉しい。 (2017年10月9日 11時) (レス) id: 5fe78a7341 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あさん» そして、あさん、原型を留めてないのは、仰る通りです。だって、あひる☆思ってる伊野尾さんですので。ハッキリ言って、見た目大好き。だから書いてます。うふふ(´艸`*)もう、あさんも、なんだかんだ言って読んで下すってるので、愛感じてます。ぁぃ(。・ω・。)ノ (2017年10月9日 10時) (レス) id: 5fe78a7341 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - あさん» あさんっ!4コメントもありがとうございます!!厳しいご意見真摯に受け止めまして、精進していきます!!と、言いながら・・たぶんまた、この様な伊野尾さんを書いてしますと思います。すみません。つづく。 (2017年10月9日 10時) (レス) id: 5fe78a7341 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2017年9月27日 11時