パン５２個 ページ2
とりあえず生存者を確認するか...
空間の歪みも消え、正常の形へと戻っていく。
チェンソーの悪魔姿から人間に戻ったデンジろうに一先ず駆け寄ると事の経緯を軽く教えてもらった
「...なるほど、永遠の悪魔か。」
「ん。で、なんか俺の心臓狙ってて、それで早パイたちに契約？を持ちかけたりしてたけど、俺がぶっ殺したってワケ」
「ははっ...しかし、自 殺 を望むまで痛みつけることを思いつくとは...さすがデンジろう、ぶっ飛んでるな」
「あ〜？」
軽く頭を撫でると「なにすんだ！」と軽く反抗されたがお構いなしに撫で続けた。
銃の悪魔の欠片も見つけてきたので更に撫でた。頭を更にグシャグシャにしてやった
そして二人で姫野立ちがいる場所へ向かうと、扉の前で意識が朦朧としてる姫野と対面した。
「おい姫野、大丈夫...じゃなさそうだな。
とりあえずよく耐えた。ほら、少し眠れ」
「ん...アキラくん......」
「おっと...」
肩に手を置いてそう言うと姫野はすぐに寝た。麻酔銃打たれたのかと思うくらいの速さだった
そんな姫野を持ち上げ、奥へと進む。部屋の隅やベッドの上にはコベちゃんや荒井、早川とパワ子などメンバー全員があっけにとられた顔でこちらを見ていた。
ちょっと笑った。
「よし、お前たち全員生きてるな。」
「せ、せんぱ...っ」
「早川、隣姫野いいか？」
「あ、はい...！」
「お、お主...どっから現れた！」
「入り口だぞ〜」
「あ、わ...しら、白川さぁああっ」
「よしよしコベちゃん、怖かったな。もう大丈夫だぞ
デンジろうがあの悪魔ぶっ殺してくれたからな」
「で、でもどうやって...ここには絶対に外部からの侵入は不可能だって...」
「ん？んー、まぁ色々な...
一先ず！全員無事で何よりだ。もう少しここで休んでから出よう。俺が見張っとくからお前たちは少し眠れ。ほらデンジろう、お前も寝ろ」
「眠くねぇ！！」
こりゃハイになってるな...
まぁとりあえず
「デンジろう」
「あ？」
「パンはお前のものだ」
「！ヤリィーッ！！」
瞬間、事切れたようにぶっ倒れた。
床に頭をぶつける前に素早く受け止める。ホントにお疲れさん。
＊＊
続編ありがとう🍞
あと暇だったらYou Tubeで「相席食堂 パン屋」って調べてみて
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柏餅 - まじで神すぎます！楽しみにしています!!! (11月25日 11時) (
レス) @page21 id: c21f6abdfc (このIDを非表示/違反報告)
小吉0927(プロフ) - とても面白いです！応援してます！ (5月14日 19時) (レス) id: 22a83ef8de (このIDを非表示/違反報告)
時茶豆 - お話すごく素敵で大好きです！作品楽しみにしてます！！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page10 id: 4cf5162543 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - なにこの小説めっちゃ好き (2023年1月11日 20時) (レス) @page9 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - はあ…好きです……毎日パン作るので結婚してください… (2023年1月5日 18時) (レス) @page8 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
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