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木「野村先生からこの巨大迷路の中で五年い組の尾浜勘右衛門と一年は組の子達とはぐれたと話を聞いたぞ!

とりあえず怪我や体調不良はないか?」


『は、はい...!
おじいちゃんたちと合流して、それで一緒に...すみませんでしたッ』


木「いやまぁ何事も無くてよかった。

とにかく、今ここにはまだ暗殺者がたくさんいる。お前は一先ず私達と一緒に来なさい。
斉木ご夫妻には我々が伝えておくから。」


『はい!』





木下先生の指示通り、Aはその場から離れ一先ず近くにいた厚木先生と合流。
そして一緒に学園長や暗殺者たちの様子を見ていた。


学園長や亮之介は何食わぬ顔でデートをしながら暗殺者たちを迷路の中にある落とし穴にどんどん嵌めていっていた。





『す、すごい...おじいちゃんと学園長先生...!』


厚「あっちの方にも落とし穴があるがお前には分かるか?」


『え?え、っと......あそこの端っこの方ですかね?』


厚「おぉ、正解だ。なぜそう思った?」


『印を見つけました』


厚「上出来だ」




そういって厚木先生はAの頭をクシャリと撫でる。褒められたことが嬉しくてAは頬が緩んだ。

しばらく厚木先生と行動をともにしていると、一つの狼煙が目に入った





『厚木先生!狼煙が!』


厚「おぉ、狼煙が上がったな。
曲者共も今頃...」


『厚木先生?』


厚「いや、なんでもない。それじゃあそろそろ...」




そう厚木先生が言いかけた瞬間、どこからか凄まじい突風と爆音が辺りに響く

突然の突風に煽られたAはバランスを崩しその場に倒れてしまった。




厚「A!大丈夫か!?」


『エホッ”、ゲホッ......火薬臭い...』







...どちらかと言うと火薬による大爆発の煙にやられていた。






厚「さすがに量がな...A、大丈夫か?ほら、これで鼻と口を塞ぎなさい。
取り敢えずお二人のところへ行きましょう。」


『エ”ホッ、ゲホッ!す、すみませっゴホッ...!』






厚木先生はAの背中を擦りながらゆっくりとみんなが集まってるであろう場所へ足を進めた。

 

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ねこまる - すっごく面白かったです!更新楽しみにしてます! (4月15日 20時) (レス) @page14 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 続編おめでとうございます何回呼んでも面白いです、文才の天才とは桜さんのことをいってるんだろうなー (2023年3月5日 15時) (レス) id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 更新ファイト💪(・ω・💪力技ムキッ面白かったです!!!!!! (2023年2月13日 10時) (レス) @page14 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - アニメ、最高でしたッッッッッッ( ^ ^ω)更新全裸待機で待っときます(ゝω・´★) (2023年1月12日 3時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 続編だァァァァァァァァァァ、感謝感激雨霰ですッッッヽ(・∀・)ノ (2023年1月12日 3時) (レス) @page14 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ  
作成日時:2022年9月21日 7時

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