忍者31 ページ33
『?どうしたんですか?』
突然声を漏らした土井先生。
土井先生は顔に手を当てこういった。
「ッしまったぁ...!!
待ってる間に四年生に声をかけて行くんだった...」
そう、先程Aが着替えているときに四年生に声をかけておこうとしていた土井先生。
それをすっかりと忘れていたのだ。(なんてこった)パンナコッタ/
そんな土井先生を見てAは、
『...ここで待っときますよ?』
と言った。
「ん...しかしだなぁ.....」
(恐らく今明らかにAの気持ちは高ぶっている...だから今四年生たちと合わせて、昨日みたいに発作が起きたら...かと言って置いて行くわけにも...)
土井先生は考え込んだ。
Aは土井先生の考えに邪魔にならないように背を向け外の景色を見る。
『(今日は天気がいいな〜)』
「(さてどうするか...)」
するとそこへ...
「あ、土井先生!おはようございます!
あ、えっと...」
『』
Aはいきなり人が来てその場で固まってしまった。
土井先生に背を向けたままで。(大事)
ちなみに心情は...
『(あ...まッ、どうしよう...!!誰...!?ぁ、ちがゥ顔を見せなきゃ...!
えっと...ッあぁあぁぁああ...!!)」
こんな感じ。
しかし、話しかけた人物は一体?
それは...
土井先生はその人物に目を向け話しかける。
「おぉ!
三反田数馬!
おはよう!ちょうどよかった!」
三年は組、三反田数馬だ。
数馬は土井先生の意図が読めず、かつ四年生と思われる先輩がいることに疑問をもつ。
「ちょうど...?
あ、えっと...先、輩...?(黒髪...?浜、先輩??)」
だがそんな数馬はお構いなしに土井先生は話を進める。
「数馬、お前にちょっと頼みたいことがあるんだ」
「あ、はい!
何でしょうか?」
「この子を!」
ポンッとAの両肩を叩く土井先生。
『ふっ!?』
跳ねるA
「??」
頭にはてなしか出ない数馬。
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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 面白いです!(∩´∀`∩) (2023年2月13日 10時) (レス) @page49 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 続編、ワンダホーイ!!!!(・д・ = ・д・) (2023年1月12日 1時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
にゃび - 続きが早く読みたい (2021年8月8日 5時) (レス) id: 017fff44c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - モコナさん» ありがとうございます!ぜひ読ませて頂きます!これからもよろしくお願いします! (2020年2月5日 22時) (レス) id: 2ed1be5e34 (このIDを非表示/違反報告)
モコナ(プロフ) - 桜さん» こんにちは!作品読ませていただきました!とても面白いです!更新頑張って下さい!後今「忍術学園の女の子」を書いてます!是非読んでください! (2020年2月5日 21時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
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