アナザールート2:幽霊〜finale〜 ページ38
「ごめんで済んだら警察はいらねぇよ…」
充「や、つい…」
「またそれー!?さっきから『つい』って多くない!?」
そしてその被害が私に来るという…( ˇωˇ )
充「…だって」
「?だって…何?」
充「だって、弥哥忙しいからこの時間が終わったらもうしばらく会えないだろ?
それが寂しくて…」
な、なんだお前
「ワンコかよ」
充「どちらかと言えば狼だけど」
いや結局犬属性やないか←
「…まぁ、さ。そんな心配しなくていいと思うよ?」
充「何で?」
何でってそりゃあ
「ちゃんと会いに来るよ、これからは
0時になったらここに来て練習するよ、毎日ね!
まあ、無理な日は伝えるから
世界にだって着いてくればいい!
それに私、充なら取り憑かれても…いいよ?」
充「そっ、それはダメだよ!取り憑くのは…さすがに」
「充に拒否権は無いからな?私がここで練習したいからやるだけだし!
私も寂しいし?」
充「弥哥…
わかったわかった!いいよ、俺も一緒に練習するよ!…幽霊だけど」
よっしゃ充公認だ!いつも何だかんだ充の許可取るのが一番大変なんだよな、過保護だから←
「じゃ、指切りしようよ!」
充「相変わらずガキだね弥哥は」
「うるさい。そうですよーどうせ精神年齢2ちゃいですよーだ!」
充「ついに認めたか」
「とっくに認めてるわ
ってそんな事どうでもいい!
ほら、やるよ!」
充「はいはい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
指切りをやり終わった。何事も無く
強いて言うなら
針千本飲ませるのでは無く、末代まで呪うとか言われたぐらい←
私も負けじと墓荒らすとか言ったけど←←
充「全く、物騒だなー…」
「お前もな」
充「あ、弥哥!もうすぐ夜明けだよ!」
「話逸らしたぞコイツ」
でももう夜明けか…早いな
充「弥哥、日の出、見に行こうよ!!河口湖の前から見る朝日って凄い綺麗なんだ」
「まじ?行くいく」
いつも夜明けは寝てるから貴重体験!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
移動して今は河口湖前
朝日が丁度昇る頃
充「!弥哥!朝日が!」
「ホントだぁ!!わ、綺麗…」
ゆらゆらと揺れる朝日が湖に映ってキラキラと輝く
本当に綺麗で…そして儚かった
それは充も同じだった
その笑顔は触れたら壊れそうだった
それがどうしようもなく怖い
「充…ちょっとこっち向いて」
充「何?」
怖くて
「んっ…」
次は私からキスしていた
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スプラッシュ - この作品が大好きです。何年か前に拝読させて頂いていて、また戻ってきました。作者様出来ればどうかこの素敵な作品を消さないでください。 (2021年8月20日 1時) (レス) id: 9e051f0298 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - ユキさん» こんにちは!ボードの方にメッセージを送ることができました。ご迷惑をおかけしました。 (2020年4月7日 12時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
よっちー(プロフ) - ユキさん» こんばんは!こみゅ〜にアクセスできません…。不具合でしょうか…。 (2020年4月6日 21時) (レス) id: 23e27d8161 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 霧雨煙雨/月夜さん» 態々ご連絡ありがとうございます!了解致しました! (2020年3月18日 9時) (レス) id: c99b0e1018 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨煙雨/月夜(プロフ) - ユキさん» こんばんは、霧雨です。俺らのイレブンについてお話したいので、咲夜さんの方へ行って頂いても宜しいですか…? (2020年3月17日 20時) (レス) id: 51bb19e87e (このIDを非表示/違反報告)
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