Unloveable -5- (ページ10)

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伶菜「いま両手塞がってるから臣でれるー？」

広臣「じゃあスピーカーにするよ？ここ置くわ」

臣が伶菜ちゃんのスマホをキッチンの近くに置いてスピーカーにして通話ボタンを押した

伶菜「ありがとーう」

上目遣いでニコッと可愛い笑顔を見せてお礼を言う伶菜ちゃん。

ELLY 「なんかいいっすね～2人」

剛典「俺も彼女欲しいーな！」

なんて言ってる2人を

広臣「スピーカーなんだから静かにしろよ～」

って笑いながら言う臣。

萩花『もしもしー？』

伶菜「もしもし萩花―？いまどこー？」

萩花『もうすぐで伶菜ん家着くんだけど～』

伶菜「おー！お疲れ～」

ELLY 「お疲れ～～！！」

萩花『ん？ELLYさん？もうみんな来てるの？』

伶菜「あと萩花とAだけだよー」

剛典「お疲れー」

健二郎「お疲れさん！」

隆二「おつかれ～」

広臣「はよおいで？」

Ami 「萩花ちゃん早く～」

萩花『あ、お疲れ様です！今市さんいます？』

あ、俺？

隆二「はいはーい」

キッチンの方にいき伶菜ちゃんのスマホの近くにいくと

萩花『Aの着替え持ってこれたりします？』

隆二「着替え？」

萩花『ユニホーム濡れたじゃないですかー？』

隆二「あー！私服もビチョビチョなの？」

伶菜「はっ？？」

勤務が終わって帰ろうとした16時すぎに
AyaがAのユニホームがビチョビチョで着替えらんなくて水着で震えてるって事務所で騒いでた。

萩花『Aのロッカー自体がビチョビチョで大変だったんですよ～』

隆二「ロッカーが！？」

萩花『詳しくは後で話します。機械室で私服干してたんですけど…』

隆二「全然ダメ？」

萩花『私が帰る前に一度見たんですけど乾く気配ないです』

広臣「なんで私服濡れてんの？」

剛典「雨でとか？」

Ami 「なんでロッカーもビチョビチョなん？」

隆二「ちょっとうるさい！健ちゃん話しといて！」

健二郎「え、あっ、俺？！」

隆二「今日終わんの20時だよね？」

萩花『はい。あと1時間くらいですかね』

隆二「わかった。後で届けに行くわ」

萩花『私ももうすぐ着くのでそしたら説明しますね』

隆二「うん、ありがとうね」

萩花『はい。じゃあまた～』

隆二「待ってまーす」

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